2014年度 第一回ケア部会議を行いました。
2014年度 第一回目のケア部会議が開催されました。
6つの委員会はメンバー入替えにより、気持ち新たにスタートをきり、今年一年、どのように取り組むか、新たな目標を掲げます。
まずはケア部長より、法人全体の経営理念を改めて、そして、施設の今年度の運営方針の説明を行いました。
それを実現するための戦略として、4つの視点(顧客・業務システム・学習と成長・財務)から目標値を掲げるバランスト・スコアカードに基づいて、主管部である委員会が具体的に取組み方法を掲げていきます。
私たち職員は、法人のミッション(理念)・ビジョン(基本方針)を明確に理解することによって、統一された見解がうまれ、統一されたサービスに取り組むことができます。
また、「地域に価値ある存在であり続け、社会から信頼される存在であり続けること」が私たちの社会的責務であり、責任であるというCSRの理念を我々職員一人ひとりが理解し、目指すことにより、日常業務の一つひとつが、社会のために尽くしているという誇りにもつながっていきます。
~よく引用される「3人のレンガ職人」の話をご紹介します~
レンガを積んでいる3人のそばを、旅人が通りかかり、その3人に「あなたは何をしているのですか?」と声をかけるという話です。
・1人目は「私は親方の命令でレンガを積んでるんだよ。見ればわかるだろ」とやる気がなさそうに答えた。
・2人目は「私はレンガを積んで塀(へい)を造っているのです」とちょっと明るい表情で答えた。
・3人目は「私はレンガを積んで学校を造っています、そして子供達が勉強できる施設を多く造ってあげたいのです。子供たちが喜んで勉強する姿が見えるのです」と生き生きとした表情で答えた。
同じ作業をしているにしても、何のためにその作業をしているか、目的を認識しているかによって、仕事へのモチベーション・取り組み方が違うことを表現しています。
私たち職員一人ひとりが3人目の職人のように、社会に貢献しているという誇りと価値観をもって、ご利用者様に安心・安全なサービスを提供できるよう今年度も精進してまいります。