だるまの禅画と大きなスイカの贈り物をいただきました
毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
西円山敬樹園にはその暑さも吹き飛ばすような素敵な贈り物をいただきました。
まずは、20kgもの大きなスイカ!北アルプス立山連峰の清流を注ぐ黒部川扇状地で100年以上栽培され改良を重ねられた富山県入善町の特産品です。
皆さん、「こんなに大きなスイカ見たことないわ~」となでたり拝んだり、目を丸くしていらっしゃいました。最後に、入所者さまと一緒にケーキカットのようにナイフをいれたところ、真っ赤な断面が!歓声があがりました。その日の夕方、みずみずしてくとっても甘いスイカを園庭で皆さんでいただき、「あの大きなスイカなんだね~美味しいね~」と大変喜んでいただくことができました。
また、釧路達磨会のだるま先生こと「破郎エブリバディ」加島様にお越しいただき素晴らしいだるまの禅画を書いていただきました。
筆を墨に浸した瞬間、凛とした空気に包まれます。レクレーションにもある書道は入所者様も関心が高く、テーブルのすぐ近くでその様子をじっと見守ります。ときに力強く、時にしなやかに筆は運ばれ、迫力のある「だるま」と添えられた言葉が心に沁みる作品が出来上がりました。完成のたび、入所者様からの感動の大きさと同じく大きな拍手が沸き起こりました。
静のあとには動のひととき。禅画のあとにはなんと歌のプレゼントまで。入所者様の大好きな演歌、合いの手もはいって会場全体大盛り上がりとなりました。
高齢者施設のみならず、海を渡って本州でも活動をされていらっしゃる「破郎エブリバディ」加島様、心豊かにしてくれる素晴らしい作品を本当にありがとうございました。