介護予防センター白石中央からのお知らせ(暮しのおとも10月号)
皆さん、こんにちは!介護予防センター白石中央です(^_^)/
暑い夏が終わり、すっかり秋日和ですね。服装も半袖から一枚羽織るようになりました🎵
さて、先日は白石地区にある5つの老人クラブの皆さんの交流会にお邪魔し、「気にかけ力」と「受援力」をテーマにお話しさせていただきました✨

今回このテーマを選んだのは、今年度の地区地域ケア会議で「高齢者の孤立」という地域課題について話し合ったことがきっかけです。その中で、周囲が気にかけ合うだけでなく、困ったときに自ら助けを求める力=「受援力」との相互作用が、人と人とのつながりには欠かせないということが明らかになったためです。
Q.なぜ高齢になったら、「受援力」が必要なの?
年齢を重ねると、身体やこころの変化、生活環境の変化などによって、これまでできていたことが難しくなったり、誰かの力を借りたい場面が増えたりします。
一方で、
「迷惑をかけたくない」
「まだ大丈夫」
「自分でなんとかしなきゃ」
と、困っていても助けを求めることをためらってしまう方も少なくありません。 困りごとを一人で抱え込んでしまうと、人とのつながりが減り、孤立につながってしまうことも……。だからこそ大切なのが、人の力を借りる力「受援力」なのです。
Q.人に頼ることは、努力不足なの?
いいえ、「頼ること」は決して弱さではありません。
「困ったな」
「ちょっと助けてほしいな」
「相談したいな」
と、自分の困りごとを誰かに素直に伝えること。そして、助けてもらったときに「ありがとう」と笑顔で受け取ること。 これは、相手に「役に立つことができた」という喜びを届け、新たな信頼関係やつながりを生み出すことにもつながります。
Q.高齢になったら、支えられてばかりでいいの?
いいえ、高齢者も「支えられるだけ」の存在ではありません。
地域において、支える側と支えられる側が固定されているわけではありません。高齢者の皆さんも、これまで培ってきた人生経験や知識、趣味や得意なことを活かして、若い世代や地域の誰かを支えることができます。
目指すのは、「支える人をつくる」のではなく、「支え合える関係をつくる」こと。
年齢問わず、困ったときにはお互いに助けを求め、誰かが困っているときにはできる範囲で力を貸す。そんな「お互いさま」の関係こそが、誰もが安心して暮らせる地域のつながりを作ります。
講話の後は、皆さんでグループワークをしていただき、「苦手なこと」をテーマに一人一人話していただきました。「実は整理整頓が苦手」「相手の顔を覚えることが苦手」等々・・・たくさんの苦手な事を話してくださりました。感想では、完璧に見えた○○さんも苦手なことがあるなんてびっくりしたとの声も。苦手なことをさらけ出すと、一気に親近感がわき「頼っていいんだ!」と安心感が生まれます。 小さな困りごとを話し合える環境が、地域の「受援力」を高め合います。

🌼お互い様の関係づくりの今日からできる3つの習慣🌼
気づく:「最近どう?」と温かく声をかける
頼る:「ちょっと助けてね」と言葉にする
受け取る:「ありがとう」と笑顔で受け取る
小さな困りごとのうちから声を出し合うことが、孤立を防ぎ、支え合える関係づくりの第一歩です。 支える人を増やすのではなく、お互いに支え合える地域へ――。 🌱
さて、公園体操もいよいよ10月末までとなり、残り1ヶ月となりました! 冬は室内にお引越しします🏠
冬眠しない!私たちの始動!! 秋から冬への一歩が、春の元気につながります🌸

