栄養士のおすすめメニュー ~鮭と白菜のきのこ雑炊

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DHAのチカラ その3

 

カルシウムとDHAが豊富な魚の缶詰シリーズ、今回で3回目となりました。
骨まで食べられる魚缶詰は、カルシウムの補給にはぴったりです。カルシウムはイライラを鎮め、骨粗鬆症の予防に働くと言われています。また、他にも青魚に多く含まれているDHA(脂肪の成分)はコレステロールや中性脂肪をコントロールし、また認知症の予防や改善にも注目を集めています。このDHAは光や酸素にあたると酸化しやすく、冷凍保存でも損失しやすいという報告がある中で、魚缶詰は生のまま詰め、空気を抜いて加熱しているため、DHAが丸ごと残っている優れものです。実はすごいチカラをもっている魚の缶詰。料理のレパートリーに使ってみてはいかかですか?

今回は鮭缶を使った雑炊をご紹介いたします。

 

鮭と白菜のきのこ雑炊

完成図

材料(2名分)

鮭水煮缶 1缶(180g相当) 白菜 100g
えのき 1/2パック      しいたけ 2個
ごはん  150g

~調味料~
*だし汁 300㏄(水300㏄に対して顆粒かつおだし 小さじ1)
*醤油  大さじ1  *みりん 大さじ1
*塩 小さじ1/3

 

①    白菜は一口大に切る。えのきは根元を切り落として、3㎝の長さに切ってほぐす。しいたけは5㎜程度のスライスにする。
②    鍋にだし汁を作り中火にかけ、鮭水煮缶を缶汁ごと加えて煮立てる。(缶詰の汁にDHAやうまみも溶け出しているため、汁ごと加えてください)
③    鮭水煮缶を入れただし汁の中に、①を加え野菜がしんなりしてきたら、ご飯を加えてひと煮たちし、醤油・みりん・塩を入れて味と調えて完成。

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