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TAVI(経カテーテル的大動脈弁留置術)

TAVI(経カテーテル的大動脈弁留置術)

2つのアプローチ

カテーテルを使用し、小さな傷から生体弁を挿入。
専門医が2つのアプローチから適切な方法を選択

TAVI(経カテーテル的大動脈弁留置術)は、カテーテル治療の一つ。カテーテルとは血管に挿入して、治療や検査を行う細い管のことです。血管内に挿入するのに小さな傷を開けるだけなので体への負担が少なく、近年はさまざまなカテーテル治療が開発され進歩しています。
TAVIでは、血管(動脈)の中へバルーン付きカテーテルの上にまきつけて小さくたたんだ生体弁を進めていき、大動脈弁の位置でバルーンをふくらませて生体弁を装着します。従来の大動脈弁置換術のように胸を大きく切開する必要がなく、心臓を停止させる必要がない(人工心肺を使用しない)ため、患者さんへの体の負担が少ない手術です。
最近ではTAVIで使用する生体弁として自己拡張型生体弁を健康保険で使用可能となっています。

  • バルーン拡張型生体弁(Edwards Sapien3)

  • 自己拡張型生体弁(Medtronic CoreValve)

  • 経大腿アプローチで大動脈弁をバルーンで拡張し、生体弁を留置

心臓までのアプローチには2通りの方法があり、患者さんの状態によって専門医が最適な方法を選択します。

経大腿アプローチ

折りたたまれた生体弁を巻きつけたバルーンを、そけい部(太ももの付け根の部分)の大腿動脈から入れて心臓まで運ぶ方法です。

経心尖(しんせん)アプローチ

左胸(第5~6肋間)を5~6cm切開し、心臓の端の尖った部分(心尖部)に穴を開けて直接生体弁を入れる方法です。









*最近では、左の鎖骨の下を走行する左鎖骨下動脈から生体弁を送る方法も行っています。

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