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TAVI(経カテーテル的大動脈弁留置術)

TAVI(経カテーテル的大動脈弁留置術)

アプローチ方法

カテーテルを使用し、小さな傷から生体弁を挿入
専門医が2種類の生体弁から適切な弁とアプローチ方法を選択

カテーテルとは、血管に挿入して検査や治療を行う細い管のことですが、近年さまざまなカテーテル治療が開発され、進歩しています。TAVI(経カテーテル的大動脈弁留置術)は、カテーテルを用いた大動脈弁の治療の一つです。カテーテル治療では、カテーテルを挿入する部位は小さな傷で済みますので、体への負担が少なく術後の回復も早いため、入院期間が短くなります。
TAVIでは、生体弁をカテーテルの先端に小さくたたんで装着して血管(動脈)の中へ進めていき、体内の大動脈弁の位置で生体弁を展開して留置します。従来の外科手術による大動脈弁置換術のように胸を大きく切開する必要がなく、心臓を停止させる必要がない(人工心肺を使用しない)ため、患者さんへの体の負担が少ない手術です。
現在、TAVIで使用する生体弁として、バルーン拡張型生体弁(Edwards Sapien3)と自己拡張型生体弁(Medtronic Evolut R/Pro)の2種類が健康保険で使用可能となっています。

  • バルーン拡張型生体弁(Edwards Sapien3)

  • 自己拡張型生体弁(Medtronic Evolut R/Pro)

  • 経大腿アプローチで大動脈弁をバルーンで拡張し、生体弁を留置

心臓までのアプローチ方法には大きく4通りの方法があり、患者さんの状態によって専門医が最適な方法を選択します。



TAVIのアプローチ部位


TAVIのアプローチ部位

TAVIの95%の症例は大腿動脈アプローチです。

大腿動脈アプローチ

カテーテルの先端に小さくたたんで装着した生体弁を、そけい部(太ももの付け根の部分)の大腿動脈から入れて心臓の大動脈弁の部位まで運ぶ方法です。最も体への負担が少ない方法で、最近では95%の症例で選択されています。


心尖(しんせん)部アプローチ

左胸(第5~6肋間)を5~6cm切開し、心臓の端の尖った部分(心尖部)に小さな穴を開けて直接生体弁を入れる方法です。足の血管が細くて使えない場合でバルーン拡張型生体弁を用いるときに選択されます。


鎖骨下動脈アプローチ

左の鎖骨の下を4~5cm切開し、鎖骨下動脈を露出して、カテーテルの先端に小さくたたんで装着した生体弁を挿入して、心臓の大動脈弁の部位まで運ぶ方法です。足の血管が細くて使えず、かつ呼吸機能が低下していて心尖部アプローチも困難な場合などに選択されます。


直接大動脈アプローチ

上記のいずれのアプローチも困難で、自己拡張型生体弁を用いるときに選択されます。

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