手稲渓仁会病院の臨床研修プログラムは、ピッツバーグ大学医療センター(UPMC)との提携の下、2001年にスタートしました。もともとは内科系と外科系が中心でしたが、次第に拡大を続け、現在は総合内科系、外科系、小児科、放射線科、病理、麻酔科、家庭医療という7つのプログラムを有しています。また、2009年4月からは救急医療プログラムを開設するので全部で8つのプログラムになる予定です。
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【各プログラム概要】 |
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■総合内科系 ■家庭医療 米国家庭医療専門医2名を指導医として招き、ローテーション科と関係なく年間を通じて週1回以上は家庭医療継続外来にて幅広い年齢層と疾患に対応する研修を行ないます。 ■外科系 外科部門には心臓血管外科、外科(消化器外科と胸部一般外科)、脳神経外科、整形外科、形成外科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科/頭頸部外科があります。道内では数少ないドクターへリの活用によって、重症外傷を中心とした症例数の増加が見込まれています。外科疾患全般にわたる基礎知識と術前・術後管理並びに基本的な外科手技の習得を目標とします。 ■小児科 スタッフ9名(小児科6名、小児循環器3名)で感染症をはじめとする急性疾患及び免疫疾患、アレルギー疾患、腎疾患、心疾患、神経疾患などの専門的医療を実践しています。 新生児も黄疸、感染症などの診断治療を行っています。 初期研修により、指導医とのDISCUSSIONを行いつつではありますが、ほぼ独力で入院時の診断、治療が行えるレベルを目標としています。 カンファレンスは入院児について毎朝実施し、週1回さらに詳細に行っています。 退院症例についても毎週1回行っています。抄読会、専門医によるセミナーを週1回行っています。 ■病理 組織判断、病理解剖、臨床病理研究を行っています。 医療における病理解剖の必要性が益々高まってくる中で、臨床医の視点を併せ持つ病理専門医の育成を目標としています。 3年目にはPITTSBURGH大学医療センターでの短期研修も予定しています。 ■放射線科 画像診断とINTERVENTIONAL RADIOLOGY(IVR)、放射線治療外来、核医学検査を行っており、画像診断は主に腹部のCT、MRI及び血管造影のレポートを作成しています。 関連機器が飛躍的に進歩し、この領域が益々複雑化していくことを踏まえて、放射線診断のスペシャリストの育成を目標としています。 3年目にはPITTSBURGH大学医療センターでの短期研修も予定しています。 ■麻酔科 新生児から高齢者までの脳外科、心臓血管外科、救急外傷外科を含む外科系全科の手術麻酔、検査麻酔、周術期管理を数多く経験します。 また全科対応の集中治療室で幅広い患者対応能力を身につけるとともに、屋根瓦システムを生かした安全な指導体制の中で安心して研修を受けられます。 外科系・内科系知識のバランスに優れ、危機管理能力に長けた麻酔科臨床医の育成を目指します。 ■救急医療(2009年4月開始のプログラム) 365日24時間、自力来院、救急車あるいはヘリコプターを使って道内各地から来院する救急患者の診療を行なう救命救急センターで、救急部スタッフや、病態により院内専門医の指導を受けながら、あらゆる救急患者を診療します。研修3年目では救命処置のリーダーシップをとったり、ドクターヘリの出動などの経験から、より積極的に救急症例に関わることを目標としています。 |

