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第一回手稲渓仁会病院オープンキャンパスを終えて
参加したスタッフから一言齋藤 中哉:①手稲ハワイ医学教育フェローシップ
②症例プレゼンテーション
星 哲哉:臨床医として生きるということ~15年間を振り返って
金城紀与史:いい医者ってなんだろう?
Brian Heist:Introduction to American Residency Clinical Education
山田 舞:今すぐ使えるPainManagement:授業では学べない『痛み』の実際
馳 亮太:集中治療の最前線で:脳死と医療倫理
前田 麗奈:“Reflection”
中川 麗:Medical Decision Making
玉井 杏奈:診て観て皆で考える医療面接
長谷部浩平:新しい病病連携のあり方
平野 史生:医学生のためのキャリアプランニング
岸田 直樹:見逃し症例から学ぶ救急診療のピットフォール:見た目軽症、実は重症。Urgent Care Medicineの現場から
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2日間にわたるオープンキャンパスでしたが、今思うとあっという間に終わってしまった感じです。何もかもが初めてのことであり、研修医諸君に対する信頼感から、自信はありましたが、心配していたことも事実でした。実際にそれぞれのセッションが始まると、生き生きとしたフェローの進行と、そして何よりも、モティベイションの高い医学生との相乗効果によって、とても格調の高い雰囲気が漂っていました。感心した各メディアの人たちからも同様の感想が私の元へ届けられました。準備の大変だったことは想像に難くはありませんが、期待値以上の成果が得られたものと思います。また、参加された医学生諸君におかれては、医師としての永い旅立ちへの下準備ができたのではと思います。このフェローシッププログラムが更なる発展を遂げ、日本の医療を根底から変革する大きな原動力となることを期待しています。
医療面接のセッションを午後から手伝いました。午前中は参加しなかったので比較はできないのですが、午後のセッションではどの学生もこの時期にしては及第点をつけても良いといえるほどきちんと病歴が取れていました。つまり、午前中~昼にかけてかなり有効な教育をしたことの証明と思います。願わくはこのことを数値化してリサーチとして学会で発表してもらいたいと思います。無理でしょうか?また、特別講演の機会を頂きありがとうございました。純粋に個人的な内容で普遍的ではなかったのですが、学生に私のメッセージが伝わればと思いました。フェローの皆さんご苦労様でした。この経験は将来必ず生きると思います。
参加者のみなさん、お疲れ様でした。初めての試みでしたが、少しでも研修の雰囲気が感じ取ってもらえたらよかったと思います。他の大学に所属する知り合いもできましたか?「いいお医者さんって何だろう」というテーマのセッションを担当しました。ちょっと気恥ずかしいタイトルでしたが、みなさん真剣に考えて発表してくれました。わたし自身にとっても勉強になりました。最後に、企画実行したフェローのかたがた、ご苦労さまでした。
齋藤中哉先生,フェローの皆,そして多くの病院関係者のお陰で実現できた初のオープンキャンパス。今振り返ると,あっという間に過ぎ去った2日間だった。私自身,思い返せば緩和ケアには学生時代から興味があり,近くのホスピスを渡り歩いていたものだが,実際に現場にでて自分がその痛みと向き合う立場となると何をしていいのかも分からなかった。何をしても辛そうな患者さんをみていることが辛かった。この3年間で,指導医や後輩から,看護師さんや薬剤師さんから,MSWや他の多くのコメディカルから,そして何より患者さんから教えていただいた事を,私なりに伝えられたことには満足している。私よりは100倍患者さんの思いに寄り添える,そして周りを巻き込んだ緩和医療を実践してくれる研修医になってくれると信じている。お忙しい中快く協力して下さったMSWの中田さん,2病棟看護師の工藤さん,そして研修医の松坂先生には心から感謝しています。
今回のオープンキャンパスではMedicalFutilityという題名で医療倫理の問題を扱うセッションを担当しました。臨床経験の少ない医学生の方々が対象なのでディスカッションが停滞するのではと心配もしていましたが、実際には完全な杞憂で、研修医を対象にするよりもはるかに柔軟でユニークな意見が出て盛り上がり、自分自身も非常に勉強になりました。参加してくださった方々どうもありがとうございました。最初は思いつきに近いアイデアでしかなかったのに、様々な方々の尽力でなんとか実現までこぎつけ、まさに手探り状態で実行した今回のオープンキャンパスのイベントでしたが、閉会した後に知り合った仲間たちと談笑しながら最後のひと時を過ごす医学生の皆さんの姿を見て、とても感慨深いものがありました。今回のイベントが、それぞれの心の中のキャンパスをも開くきっかけになったとすれば、この上なく幸せに思います。そして今後も様々な場面で、今回の貴重な出会いが生かされていけばいいなと感じています。参加者の皆様、スタッフの皆様、本当にどうもありがとうございました。
オープンキャンパスに御参加の皆さん、各セッションはいかがでしたでしょか?Reflectionでは米国生命倫理で用いられるPlease Let MeDieや、自分が経験した症例をもとにディスカッションを行いました。参加学生さんは病棟実習も始まっていない方々ばかりでしたが、当日はむしろ、皆さんにリードをしていただいたような気がします。自分が学生の頃と比べ物にならないほど、多面的な視野を持ち、独自の価値観を育んでいらっしゃることがひしひしと伝わってきました。「生命倫理」という一見重いテーマに戸惑う方も多かったことと思いますが、このセッションが今後何らかの形でお役に立つことを願っています。また同時に、セッション、及び懇親会を通して皆さんから率直な意見を伺う機会をいただけましたことをここに感謝致します。本当にありがとうございました。
「とびっきり大きな図書館がなくなっちゃったね。」祖父の葬儀で,母がつぶやきました。もらったものの暖かさと,受け取りそびれたものの多さをしみじみと感じました。その頃から,人から人へ手渡されるものがとても大切に思えてならなくなりました。それは,受け継ぎたい,分かち合いたいと思える人に恵まれたからかもしれません。しかし,研修中の私は,忙しさを理由に,頂いたものもちらかしたまま,からっぽで終了しようとしていました。そんな時,fellowshipの案内が届きました。ワラにもすがる思いで応募しました。このセッションで伝えたかったのは,まさに今の"私"です。葛藤し,模索する私と,それを必死でサポートしてくれる上級医,これが,今の精一杯です。しかし,いつの日か,この小さい図書館も増築され,私なりに翻訳を重ねた物語が棚に増えますように・・・。のんびり執筆活動にいそしみます。ありがとうございました。
「診て観て皆で考える医療面接」では、ポリクリを経験した新6年生と、ベッドサイドの経験のない新5年生とが、職員演じるリアルかつ時に意地悪な模擬患者に真正面から向き合いました。面接、ビデオレビュー、レクチャー、ロールプレイ、そしてまた面接、ビデオレビューと、畳み掛けるような丸一日のセッションでしたが、皆ひたむきな向上心と情熱で、みるみる診療技術を上げていきました。ハワイ大学医学教育室のMargit Sande-Kerback先生や、佐賀大学の竹之下れみさんも、ハワイ大学の同形のトレーニングでの経験を活かして、指導に当たってくれました。回を重ねる毎に化けていく学生さんたちに、フィードバックをする側の研修医も大いに刺激を受けたようです。今回の期待以上の楽しさに、フェローシップ修了にあたって寂しさが募るばかりですが、御協力下さった皆さんへの感謝を忘れず、また何かの形で関われたらと思っています。
「北海道紹介」「新しい病病連携」「Medical decision makingのさくら」「宴会および弁当」を担当しました。「病病連携」では、数年後に病棟業務に携わる医学生の皆さんに、実際の仕事を垣間見て貰いたいと考えておりました。情報提供書を書いくexerciseに十分な時間配分をできなかったのが残念ですが、参加された方の脳ミソに小さな種を撒くことができたなら幸いです。オープンキャンパス20008が、学生さん同士の交流の場となったことを嬉しく思い、またアンケートでは多く反響と、改善点の指摘を頂いて感謝しております。素敵な体験であったことを期待しています。一年間の医学教育フェローシップは、僕のPGY4生活の大きな道しるべとなりました。今後も渓仁会病院のよき伝統として根付いて欲しいです。後期研修から渓仁会に来られても参加は可能です。是非いつか、渓仁会病院でフェロー(仲間)になりましょう!
オープンキャンパスは、フェローの一人によって発案されてから数ヶ月間、今年度の一大イベントとして常に私の頭にあったような気がします。今、それが終わって正直な気持ちは安堵といったところでしょうか。自分自身のプロジェクトは毎月のフェローシップと平行し、数ヶ月かけて段階的に作り上げてきたものです。形のないものを作る難しさはありましたが、齋藤中哉先生や周りのフェローの協力を得ながらプロジェクトを進める過程はとても貴重な体験でした。私はオープンキャンパスで学生の皆さんに会うことを楽しみにしていました。セッション自体も、学生の皆さんに興味を持って頂き、楽しく進行することができました。私は最後のセッションで、様々な道に進んだ同期達との出会いそのものが自分のキャリアの一部であると言いましたが、それは自分のセッションを全て無事に終えるにあたって感じた素直な感想です。私のプロジェクトに協力してくれた人、オープンキャンパスで出会った皆さんに感謝したいと思います。
会が始まるまではいろいろ準備が大変でしたが、始まってしまうとあっという間で、終わってしまうとなんだかさみしい感じがします。自分のセッションはかなり臨床的かつ実践的な内容でしたが医学生からも意外に反響が良くてうれしく思います。実はこれは全13回くらいのシリーズの1つにすぎず、もしニーズがあれば正式なカリキュラムとしてもっと確立したものへと発展させていきたいと思います。参加したみなさんは是非今後の救急外来実習の時に読み返してみてください。ちなみにあそこで教えた「さしすせそ」の使い方には注意してくださいね(笑)。