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手稲渓仁会病院 救急科(救命救急センター)

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利尻研修

利尻研修

救急科後期研修医の小野寺です。
以前より僻地医療や離島医療に興味を持っており、2018年10月から11月の終わりまでの2ヶ月間、利尻島にある利尻島国保中央病院に研修に行くことができました。利尻島は島民6000人弱、1週55kmほどの島で日本百名山の一つである利尻富士を中央に構えた北海道北部に位置する離島です。ウニや、昆布が特に有名ですが、秋になると鮭釣りも盛んになり毎年鮭釣り大会も開かれています。また、根魚の陸からの日本記録も利尻島で記録されているくらいの絶好の釣り場となっています。
利尻島国保病院は入院病床も備えており、慢性期の患者さんから急性期の患者さんまで幅広い患者層に対応しています。外来患者さんは小児からご高齢の方まで受診され、様々な疾患に対応できる能力が必要です。利尻住民の多数が漁業関係者であり、腰痛や膝痛に悩まされている患者さんが多く、運動器疾患に対してエコーを使った診療を積極的に行っていたとこが特に印象的でした。
国保病院だけでは対応が難しいような重症患者さんの場合は、道北ドクターヘリに応援を依頼しドクターヘリ搬送を行います。また、フェリーを使い稚内へ患者さんの搬送を行うなど、患者状況や天候に応じてベストな方法で患者搬送を行っていました。
もちろん、オフの時には海に飛び出し、鮭、根魚、鰤、チカなど利尻島ならではの魚を釣ることに励み、利尻島を満喫しました。
2ヶ月間という短い期間でしたが、多くの島民の方にもよくしていただき、医療だけでなく、利尻島についてもたくさんのことを知ることができ、大好きな場所の一つとなりました。
今回の経験を活かし今後の日常診療に還元していきたいと思っています。

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記 小野寺