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不整脈チーム 手稲渓仁会病院 循環器内科

不整脈は経過観察可能なものから致死的なもの、また健康な人が基礎心疾患なく罹患する場合から心不全等の背景疾患をもとに合併する場合など状況は様々です。特に当科では重症心不全に合併する不整脈や、心臓外科手術後の不整脈を抱える患者さんも多くいらっしゃるのが特徴と思います。

我々が日常診療で目にする不整脈で最多のものは心房細動ですが、心房細動は高血圧や糖尿病などの生活習慣病や、喫煙、アルコール摂取、ストレスなどのライフスタイルにも密接に関連しています。患者さん自身に病気のことを理解してもらえるよう丁寧な説明を行い、それを通して心房細動の治療のみならずライフスタイルや関連する生活習慣病の是正も含めてトータルな治療を目指しています。

不整脈は循環器の中では特殊な専門的分野に見られやすいですが、さきほど述べた生活習慣病から心筋梗塞等の虚血性心疾患や心不全、心臓外科手術、先天性心疾患まで幅広い範囲の疾患と密接な関連があり、質の高い治療にはそれらの診断、治療の知識も必要です。当科、当院はそれぞれの領域に専門家を有しており、知識を共有して協力し合いながら患者さんにテーラーメイド治療を提供できる環境が整っています。それぞれの患者さんに最も適した治療を提供できるよう、当科のモットーでもある『木も見て森も見る』専門医療を心がけています。

現在、不整脈チームは不整脈心電学会認定不整脈専門医の資格を持つチーフを中心にスタッフ1名と不整脈診療の研修を希望する後期研修医で診療にあたっています。チーフの林健太郎は、主術者として1000例以上のカテーテルアブレーション治療の経験を有しており、高難度の症例に対しても対応可能です。2016年7月より新しい体制で診療を開始しており、月に15例程度のカテーテルアブレーション治療と10例程度の新規デバイス植え込みを行っており、合併症なく順調なスタートを切っています。比較的若年の持続性心房細動や脳梗塞既往があり社会復帰されている患者さんの2次予防としての洞調律維持療法にも積極的に取り組んでいく予定です。きめ細かい不整脈診療をより多くの患者さんに提供できるよう、近医とも連携をとりながら診療の充実をはかって参ります。

毎週木曜日を不整脈専門外来として設定しております。患者さんの訴えに可能な限り答えを出し、紹介元に有用な情報を提供することを目指して参りますので、お気軽にご活用頂ければ幸甚です。

不整脈チーム


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