●第17回日本航空医療学会総会
●渓仁会グループ広報誌
|

病院長あいさつ
| |
|
| |
| |
|
院長 田中 繁道
|
|
「患者の視点」に立った
良質で安全かつ高度な急性期および専門医療を目指して
|
当院は「患者主体の医療に徹する」という理念を掲げて1987年に創立され、爾来、地域のニーズに応え、良質で安全かつ高度な医療を提供すべく、とくに中核病院として急性期医療・専門医療・研修医教育に力を注いで邁進してまいりました。
まず第一の救命救急を含む急性期医療ですが、1997年に救急部門を創設、365日・24時間に亘って急性期の総合医療を提供できる体制を整えてきました。その後、救命救急センターとドクターヘリ基地病院の指定を受け、2007年には救命救急棟をオープンし、救命救急センター、集中治療室(ICU)、手術室の中央3部門を集約、機能化・効率化を図りました。2008年の北海道洞爺湖サミットでは緊急基幹病院に指定され、無事役目を果たすことができました。
第二は専門医療の充実です。各種学会の認定・専門医・指導医を数多く擁し、多くの学会の研修施設に認定されています。また、急性期から亜急性期、慢性期医療に至るまでの経過を平準化した大腿骨頚部骨折および脳卒中連携パスを道内で先駆けて作成し、その普及にも尽力しています。がん診療に関しては過年度の外来化学療法室設置に引き続き、新たに腫瘍内科を開設、集学的治療(手術、放射線療法および化学療法の組み合わせ)・専門的緩和ケア・相談支援体制・がん登録事業などの機能を充実させ、地域がん診療連携拠点病院を目指して積極的展開を図っています。
第三の臨床研修に関しては、将来の医療を担う優秀な若手医師の育成も我々の重要な使命と考え、2001年に臨床研修病院の指定を受け、ピッツバーグ大学と提携した北米方式臨床研修システムを導入し、多くの優秀な若手医師を輩出してきました。今後は小児からお年寄りまで幅広く診療可能である本格的な家庭医療を提供するクリニックを開設し、将来家庭医を目指す若手医師の育成にも努めてまいります。
|
|
変革が求められる時代となってまいりました。
「患者の視点」に立って、今後とも職員一丸となって地域医療のさらなる充実、向上に邁進していく所存ですので、ご指導、ご協力をお願い申し上げます。
|
| |
|