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2)作業療法(OT)
作業療法とは、社会のなかで生き生きした、自分らしい生活を送るために、心のこと、家族のこと、その人の生活習慣、生活している環境、失った機能の代わりになる道具など様々なことを考え援助していく仕事です。
障害があっても多くの可能性をもつ一人ひとりに対して、作業活動(仕事、日常生活の諸活動、家事動作、遊びなど人間が行う様々な活動)を用いてその能力を最大限に引き出しながら、その人らしい生活を援助できることを目指します。
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3)言語聴覚療法(ST)
ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声、認知などの各機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。言語聴覚士は、ことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるように支援する専門職です。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。具体的には、脳卒中後の失語症、構音障害や声、発音の障害、小児期のことばの発達の遅れ、術後の変化、廃用症候群、老化に伴う摂食・嚥下障害など多岐にわたり、小児から高齢者まで幅広く対応しています。
4)入院
入院は、整形班、脳外科班、内部疾患班、心臓リハビリテーションの4つに大きく分かれております。
5)外来
整形外科、脳神経外科等、各科から処方箋を承っております。他院にはあまり見られないものとして、当院ではリンパ浮腫外来を設置しております。
整形班
主に整形外科病棟に入院している、外傷または変性疾患の術後患者さまが対象
他病棟から処方された整形外科的疾患患者さまも対象となる
<対象疾患>
交通外傷、骨折、変形性関節症、関節リウマチ などの骨・関節疾患
| 理学療法・・・ | 下肢、上腕骨頚部より体に近い部分 変形性膝・股関節症、膝前十字靱帯損傷、膝後十字靱帯損傷 肩腱板断裂、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、化膿性脊椎 炎、上腕骨頚部より近位の骨折、下肢の骨折等の術後患者 |
| 作業療法・・・ | 上腕骨頚部より体から遠い部分 手指切断、手指腱損傷、上腕骨頚部より遠位の骨折の術後患者 |
<主な実施内容>
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☆ | 一般的な筋力訓練、関節可動域訓練、基本動作訓練 |
| ☆ | テーピング、足底板を用いたアライメント改善 | |
| ☆ | スプリントの作成 | |
| ☆ | KIN-COMを用いた筋力測定 | |
| ☆ | 疼痛軽減などを目的とした物理療法 (超音波、電気刺激、ホットパック、アイシング) |
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| ☆ | CPM(持続的他動運動装置)の設定 | |
| ☆ | 日常生活動作指導、疾患予防体操指導 |
脳外科班
内部疾患班
呼吸器疾患、糖尿病、または小児疾患など幅広い患者さまに対応。
<対象疾患>
| 呼吸器系・・・
COPD(急性増悪を含む)、喘息(重積発作を含む)、間質性肺炎
HOT導入時の6MDなどの負荷試験、自己管理指導 気管支拡張症、肺線維症、胸部外傷、気道熱傷、いわゆる排痰困難 |
| 小児疾患・・・
小児喘息、肺炎、無気肺などに伴う排痰困難
脳性麻痺や各種先天性・後天性疾患に随伴する呼吸不全 運動発達障害など |
| 代謝疾患・・・
糖尿病などの運動処方など
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| その他・・・
各種心臓疾患(循環器または心外医師の了承が必要)
神経疾患や各種術後合併症(急性呼吸不全、ADL障害など) |
<主な実施内容>
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運動療法・・・ | 上肢・下肢筋力強化、呼吸介助手技、胸郭・肋間ストレッチ、基本動作~立位~歩行(または歩行器駆動)、階段昇降など |
| 排痰介助・・・ | 排痰手技、体位ドレナージ、必要時、吸入・振動 PEP療法併用 |
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| 呼吸法指導・・・ | 腹式呼吸、口すぼめ呼吸、腹筋(呼気努力)呼吸など | |
| 呼吸筋強化・・・ | abdminal-pad 法、 incentive-spirometry、 徒手抵抗など |
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| 生活指導・・・ | 息切れの少ない動作の工夫、ADL指導など | |
| 自己管理指導・・・ | リコンディショニング、リラクゼーション、 パニックコントロール |
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| 可及的運動負荷・・・ | 坐位、歩行、階段昇降、エルゴメーター トレッドミル |
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| 一般的事項・・・ | 検査測定、評価、運動療法、物理療法、 補装具紹介などを併用 |
心臓リハビリテーション
<はじめに>
心臓病の患者さんは、心臓の機能低下や安静生活の影響で運動能力や身体調節機能が低下しています。早期の退院と社会復帰のためには、低下した体力を回復させ、精神面でも自信をつける必要があります。患者さんの病状や体力に合わせて運動の強さを調節し、心電図に異常が現れないか監視する必要があります。医療スタッフの監視のもとで、安全に運動療法・生活指導・カウンセリングなどを総合的に行うのが心臓リハビリテーションです。
心筋梗塞や狭心症の主な原因は、冠動脈の動脈硬化です。動脈硬化の進行や再発を防ぐためには、運動療法・食事療法・禁煙などにより生活習慣を改善することが大切です。心筋梗塞の患者さんが心臓リハビリテーションに参加することにより、通常治療に比べて死亡率が20~26%低下すること、再入院率が減少することなどがこれまでの研究でわかっています。
<総合プログラム>
1)運動療法
①運動負荷試験をおこない、患者さん一人ひとりに最も適した運動の強さや時間を決め、医療スタッフの監視のもとで、心電図を確認しながら安全に運動トレーニングを行います。
②自宅での運動療法について指導を行います。
③その効果を定期的に確認します。
2)個人面談(カウンセリング)
①退院後の生活や社会復帰の注意点、運動療法の方法、不安やうつ状態などについての相談およびアドバイスを個別に行います。
②糖尿病、コレステロール、中性脂肪、心不全などの血液検査の結果を確認し、食事療法や薬物療法についてアドバイスを行います。
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<心臓リハビリテーションの効果>
1) 運動能力の増加
2) 動脈硬化のもとになる冠危険因子(高脂血症、高血圧、糖尿病、肥満)の改善
3) 狭心症や心不全の症状の軽減
4) 不安やうつ状態の改善
5) 血管内皮機能(血管が広がる能力)や自律神経の働きが良くなり、血栓ができにくくなる。
6) 長期的に心筋梗塞の再発、突然死、再入院率が減少
<退院後も継続することが大切です>
日本循環器学会や米国、ヨーロッパの治療ガイドラインでは、心筋梗塞、狭心症、心臓手術後、心不全などの患者さんは、急性期の治療が終わった後に回復期の心臓リハビリテーションに参加することが望ましいとされています。より効果を得るためには、入院中だけでなく、退院後も外来通院心臓リハビリテーションの参加を継続することが大切で、さらに在宅運動療法をおこなうこともより効果的です。
<危険性(副作用)と留意点>
1)運動療法を安全に行うために、指示された運動の強さや時間を守って頂きます。
2)心臓リハビリテーションに参加したため退院が遅れるということはありません。ただし運動中に異常(狭心症、不整脈、心不全など)が見つかった場合、追加の検査や治療が必要になる場合があります。これらを避けるために救急機器や医薬品が整備されており、さらに医療スタッフが常に監視を行いますので、ご安心下さい。
3)運動中の心停止事故は約11万件に1回発生するといわれていますが、心臓リハビリテーションに参加し運動習慣のある人の方が発生率は非常に少ないことが分かっています。
<心臓リハビリテーション参加をご希望の方は>
●循環器内科医または心臓リハビリのスタッフにご連絡下さい。
●できるだけ多くの心臓患者さんが心臓リハビリに参加され、退院後に快適な社会生活を送っていただけるようスタッフ一同、最善を尽くします。
リンパ浮腫に対する複合的理学療法
当院では、2002年からリンパ浮腫に対する専門外来を開設して、医師・医療リンパドレナージセラピストによる専門的治療を実施しています。2006年からはリンパ浮腫外来とリハビリテーション部が連携し、より充実した治療環境を提供できるように取り組んでいます。
複合的理学療法とは
治療内容は、スキンケア、医療徒手リンパドレナージ、圧迫療法、圧迫下での運動療法、の4つが柱となっています。
| 第1段階 : 集中排液期 |
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| 第2段階 : 現状維持期 |
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外来リハビリテーションでの取り組み
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≫運動療法教室のご案内(PDF) |
治療成績 (2006~2009年)
● 浮腫の変化率
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● 著効例
治療前後で、浮腫体積、蜂窩織炎の頻度、関節の動き、むくみの硬さ、QOL(Quality Of Life)、いずれも有意に改善しました。
診療費について
リンパ浮腫治療は、自由診療です。
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診療費は、1単位(20分)につき1,800円(税込1,890円)です。
20分 1,800円(税込1,890円)
40分 3,600円(税込3,780円)
60分 5,400円(税込5,670円) -
この他に弾性着衣(弾性ストッキング・スリーブなど)を使用する場合は、別途費用になります。この場合は、事前に患者様の承諾をいただきます。
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治療内容に関する承諾について、「説明と同意書」にご署名をいただきます。
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自由診療は保険適応外のため、高額療養等、医療費助成の対象とはなりません。また、同一日同一施設における他科受診や薬の処方など保険請求の対象となる行為は、一切認められません。
弾性着衣等について
平成20年4月より、弾性着衣等は、一部療養費払いの対象となっています。詳細は、厚生労働省のホームページのリンパ浮腫治療物品をご覧ください。
注意点
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蜂窩織炎は、リンパ浮腫の代表的な合併症です。主な症状は、患肢の発赤・熱感・赤い斑点・高熱(38℃以上、悪寒を伴う)です。このような症状がある場合、複合的理学療法は行うことができません。早めに医療機関を受診してください。炎症が落ち着いた後、複合的理学療法を再開いたします。 |
複合的理学療法をご希望の方へ
医師の診断・処方を受けた後、リハビリテーション部で複合的理学療法を始めます。
| 乳がん、子宮がん、卵巣がんなどの手術・放射線療法後にリンパ浮腫を発症された方 |
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| 原因不明のリンパ浮腫を発症された方 |
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多くのリンパ浮腫の患者様が、適切な治療を受けられることにより、より良い日常生活を送っていただけるように、スタッフ一同、お手伝いさせて頂きます。 |
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リハビリテーション外来の実施日 |
月・火・木・金曜日 |
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予約枠 |
①11:00- ②13:00- ③15:15- 曜日・時間の変更についてはご相談ください |
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休日 |
土・日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日) |
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治療時間 |
状態に応じて行います。 基本的な治療内容では、通常60分を要します。 |
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スタッフ |
理学療法士 4名 |
訪問リハビリテーション
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手稲渓仁会病院 訪問リハビリテーション
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事業所番号 0110414315
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札幌市手稲区前田2条10丁目1-10
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TEL 011-684-0118
FAX 011-684-0455 |
(9時サービス開始、16時最終訪問)
交通費無料
介護保険(予防給付・介護給付)・医療保険に対応
(毎月、指示医を受診し、リハビリ指示書の処方が必要となりますのでご注意下さい。)
主な業務内容として・・・
| 【評 価】 | 呼吸・身体機能、日常生活動作、言葉や飲みこみ、家屋環境、福祉用具など |
| 【リハビリ】 | 筋力トレーニングやストレッチ・日常生活動作練習・呼吸トレーニング舌などの運動や発声 |
| 【アドバイス】 | 介助方法や家屋改修・家庭で出来るリハビリ・言葉や飲みこみの仕方 |
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などを行なっています。
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● 訪問リハビリ開始までの流れ ●
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| 注1 | 申請は本人家族のほか、ケアマネジャーも代行できますので最寄の地域包括支援センター、介護予防センター、居宅介護支援事業所などへご相談下さい |
| 注2 | 指示医を決める際、毎月の受診が可能かどうかご検討下さい |
| 注3 | 受け入れ可能な場合、ケアマネジメント連絡用紙(フェースシート)、ケアプラン原案、サービス提供表を送付下さい |
| 注4 | 指示医が 当院医師の場合、当事業所から指示書を依頼します。 他院医師の場合、診療情報提供書が必要になります。 |







