|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
開始日 |
2010年6月10日~ |
|
日 時 |
毎週 木曜日 13:30~17:00 |
|
場 所 |
手稲渓仁会病院 A棟 2階 産婦人科外来および母乳育児相談室 |
|
対 象 |
合併症、リスクがなく正常な経過をたどっており、医師の許可を受けた妊婦の方 |
|
対象時期 |
16週、26週、32週、36週、38週 |
|
診 療 |
完全予約制 |
|
診察内容 |
妊婦一般健康診査(児心音聴取も含む) |
|
料 金 |
通常の妊婦健診と同様です |
|
予約 |
手稲渓仁会病院 産婦人科外来 |
北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀選手より「小児救急医療資機材」寄贈
ストーマケア外来開設のご案内
ストーマケア外来開設のご案内
ストーマを造設された皆さまが、日常生活をより快適に過ごすことが出来ますように、手稲渓仁会病院ではストーマやストーマ周囲の皮膚のケア、その他さまざまな悩みの相談をお受けします。
|
開始日 |
2010年2月19日~ |
|
日 時 |
第1・第3 金曜日 |
|
場 所 |
手稲渓仁会クリニック 3階 外科外来 ※泌尿器ストーマは泌尿器科外来で対応させていただきます。 |
|
対 象 |
|
|
予 約 |
完全予約制(お一人につき30分、初診60分) |
|
連絡先 |
手稲渓仁会クリニック 外科外来 |
新生児専門医募集
新生児専門医募集
手稲渓仁会病院では平成22年度からNICUを開設する予定になっております。そのため、この度新生児診療を専門とする医師を募集することに致しました。開設に至った経緯、目的、開設後の業務内容について以下に記しますので、ご参考にして頂き、興味を持たれた先生はご連絡いただければ幸いです。たった3床の規模が小さい、第一線とは言い難いNICUとなる予定ですが、むしろそういった施設の在り方にご賛同頂ける先生のご参加をお待ちしています。
1)開設に至った経緯
・地域の現状
札幌および近郊の新生児医療は札幌市内の基幹NICUが中心となって行われていますが、重症から軽症まで基幹病院で管理されており、軽症患者の受け皿の不足が指摘されています。また、当院は札幌北西端に位置しており、小樽市、倶知安町に至るまでの広い範囲からの入院依頼に対応しており、地域周産期医療を安全に行うための新生児診療施設の必要性を感じております。
・当院の現状
当院は総ベット数547床、救命救急センター(HCU:High Care Unit併設)、ドクターヘリ基地、ICU等を有しております。年間分娩数450程度の中規模周産期施設ですが、周産期二次救急拠点病院にもなっております。そのため救命救急センターを直接妊婦が受診し、緊急の分娩、新生児管理を要する場合も少なくありません。それにも関わらず、専門施設としては設備、スタッフが充分とは言えず、NICUとして整備する必要があると考えておりました。また、当院は小児科医の育成施設として多岐にわたる一般小児の重症急性期疾患を学ぶことが可能であると自負しておりますが、その反面病的新生児を管理する機会が少ないことが指摘されていました。さらに、設備のみならず、最新の新生児医療について指導出来る医師を確保する必要性も感じております。
以上から小規模ながらのNICUを開設し、地域医療への貢献、病院施設としての整備、研修病院としての充実を目指すという目標の下にNICU開設に至りました。
2)NICUの業務内容
わずか3床の小規模ながら看護単位として独立したNICUとなります。研修医の基幹病院NICUでの研修は今後も継続していく予定ですので、当院では基本的な病的新生児の管理の研修に重点を置き、当面は30週以降を対象とします。
現在3人の小児循環器の専門医が勤務しており、従来通り循環器疾患にも対応していきます。
3)新生児専任医の役割
・新生児診療の統括(スーパーバイザー)
・当直(フルタイム勤務の場合、月4回ほど*)
・研修医の指導
・フォローアップ外来
4)勤務の条件
・新生児疾患の主治医として相当の経験を有する医師。(周産期新生児学会の専門医資格の有無は問いません。)
*当院の上級医は全てNICU勤務歴があり、また後期研修医にも基幹NICU施設への長期研修を課しています。そのため新生児専任医に求めるものは主治医や当直医としての頭数ではなく、スーパーバイザーとして、最新の診断、治療方法の指導なので、フルタイム勤務は必須ではなく、育児等の理由により第一線を離れている医師の時間制限つきの勤務も歓迎いたします。(その場合、当直業務はありません。)すでに当院には外来業務で同様の勤務形態の医師がいます。
第5回 がんを知ろう「市民フォーラム」を開催しました
|
|
11月9日に、第5回がんを知ろう 市民フォーラム⑤肺がん」を開催しました。この市民フォーラムも今回で5回目となり、27名の参加がありました。 今回のテーマは、『肺がん』、講師は呼吸器内科の小場弘之先生が努め、肺がんについての基礎知識や検査方法・検診について幅広い内容で、約1時間の講演がありました。 講演会終了後には、参加者の方から多くの質問が小場先生へ寄せられ、活気のある市民フォーラムとなりました。 |
|
講演会後は、5~6人のグループに分かれて茶話会を開催しました。茶話会では、悩みや不安を話すことができ、役立つ情報を得ることができたとの感想をいただきました。 |
|
|
|
がん患者サロン「さくら会」からのお知らせ
当院では、がん患者さんやそのご家族の心の悩みや体験などを語り合う場、がん患者サロン「さくら会」を開設しています。≫詳細はこちら
第4回 がんを知ろう「市民フォーラム」を開催しました
第4回 がんを知ろう「市民フォーラム」を開催しました
|
|
|
|
9月28日、当院のがん相談支援室が主催する、「がんを知ろう 市民フォーラム」の第4回目を『胃がん』をテーマに開催しました。今回の参加者は22名、講師は消化器内科の三井慎也先生が担当し、胃がんに関する一般知識や内視鏡に関して約1時間の講演を行いました。 |
|
|
|
| 当院では、毎月第2・4水曜日に、がん患者サロンを開設しております。 お気軽にお立ち寄りください。≫詳細はこちら |
2009年10月26日:手稲家庭医療クリニックが開院しました
札幌市手稲区前田に「手稲家庭医療クリニック」(愛称:かりんぱ)が開院しました。手稲家庭医療クリニックは、患者さまの一生を通して主治医を務める「家庭医」がスタッフの中心となり、外来診療と在宅医療を担う外来クリニック、訪問看護ステーション、病気による痛みのコントロールや看取りを行う有床施設「セカンドケアハウス」という3つの機能をもつ、2階建ての施設です。年齢、性別、疾患をまたぎ、一人ひとりの一生にわたるケアをめざします。
手稲家庭医療クリニック≫ホームページはこちら
TEL/011-685-3920 FAX/011-685-3921
はまなす訪問看護ステーション
TEL/011-684-0118
| ■月・水・木・金 午前 8:00~11:30 午後 1:00~ 4:30 |
●休診日:日祝日、年末年始(12/30~1/3) ●診療科:内科、小児科、産婦人科 |
| ■火・土 午前 8:00~11:30 |
| 〒006-0812 札幌市手稲区前田2条10丁目1-10 TEL/011-685-3920 FAX/011-685-3921 |
|
|
●JR「手稲駅」北口より
【 敷地拡大図 】
|
| ■札樽自動車道・国道5号線をご利用の方 国道5号線を「手稲本町3-3」の交差点を曲がり、陸橋を越えてすぐ右側に見えます。 |
|
| ■石狩方面から来院の方 道道44号線(石狩・手稲線)を南進し、「手稲前田2-10」の交差点を越えると左側に見えます。 |
|
小児NIVセンター 家族交流会「ぞうさんnet.」開催
第3回ぞうさんnet.家族交流会 開催しました / 小児NIVセンター
|
|
9月13日、当院で鼻マスク式人工呼吸器(NIV)治療を受ける小児患者さまの家族交流会「ぞうさんnet.」を、手稲区内のレストランで開催しました。開催は今年で3回目。参加者は食事をともにしながら、近況報告や情報交換を行いました。 |
| 交流会の間、子どもたちは、当院小児NIVセンターのスタッフやボランティアさんが見守るなか、バンド演奏を聴いたり、クラフトづくりなどをして楽しみました。 家族会代表の石塚英煕さんは「みんな不安を抱えるなかで、仲間がいることは心強い。子どもたちのためになる会にしていきたいです」と話します。 |
|
|
|
関連リンク ≫小児NIVセンター
ホスピタルクラウンが小児病棟にやってきます
|
ホスピタルクラウンが小児病棟にやってきます
ホスピタルクラウンとは、病院や施設などで活動するクラウン(道化師)で、ショーや手品の笑いや楽しさで子供を中心とした長期療養の患者の創造性を膨らまし、能動性を引き出し、社会性を取り戻すお手伝いをします。 |
|
|
|
「手稲区防災訓練」に参加しました
札幌市手稲区役所が主催する「手稲区防災訓練」に参加しました
|
|
| 9月3日に、札幌市手稲区役所が主催する「手稲区防災訓練」が当院近隣の“てっぽく・ひろば”で行われました。訓練には、同区内の地域住民で構成される自主防災組織の方々をはじめ、札幌市消防局手稲消防署、札幌市消防局手稲消防団、札幌市水道局西部配水管理事務所、札幌市環境局西清掃事務所、北海道警察札幌方面手稲警察署、手稲区災害防止協力会、財)札幌市防災協会など多くの方が参加。 当院からも、DMAT(災害派遣医療チーム)による医師、看護師が訓練に参加しました。大規模な地震災害を想定し倒壊した家屋や火災、道路を寸断する倒木などが再現された会場で、救急隊や消防隊とともに負傷者の救出訓練を行い、救命措置や連携方法について再確認をしました。 |
|
|
|
|
|
第3回 がんを知ろう「市民フォーラム」を開催しました
|
||
消化器外科部長 中村文隆先生 |
この「市民フォーラム」も3回目となりました。今回も、前回の第2回市民フォーラム同様に30名を越える方々のご参加がありました。 今回のテーマは『大腸がん』で、講師は当院の医師で消化器外科部長 中村文隆先生でした。 講演では、大腸の成り立ちから、大腸ポリープと大腸がんの関係などを解説。分かりやすいように写真やCGを多用したスライドを使用し、参加者のみなさまからもとても勉強になったとご好評いただきました。また、今回はストマ(人工肛門)の 相談コーナーも設けました。 |
|
|
当日、みなさまから寄せられた質問は、院内に配置します「さくら会だより」にて、回答を掲載いたしますので、ご参考にしてください。 |
||
|
|
|
|
また、毎月第2・第4水曜日14:00~16:00にがん患者サロンを開設いたします。会場は、メディカル手稲ビル(手稲渓仁会病院向かい、手稲渓仁会クリニッック横)1階ボランティア室です。どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。 |
||
第2回 がんを知ろう「市民フォーラム」を開催しました
|
講師 産婦人科部長 藤野敬史 先生 |
| 6月23日に、シリーズ2回目「婦人科がん」について産婦人科部長 藤野敬史先生の講演と茶話会に、入院患者さまやご家族、一般市民など31名の方が参加されました。 この取り組みは、悩みや不安を抱えるがん患者さまやご家族が、同じ悩みを抱える方や医療者と情報交換をし、支えあう場をめざしています。そして、がんと上手に付き合うためには、がんを知ることから始まると考え、当院の医師を講師にした講演会も行っています。「がんを知ろう」をテーマに、シリーズで、それぞれのがんについて、その治療方法などを解説しています。 |
|
|
|
| 茶話会では、6名ほどのグループに分かれて、同じ不安をお持ちの方の意見や、医師や看護師・医療ソーシャルワーカーなどからのアドバイスを聞くことができ、みなさん熱心に語り合っていました。 |
|
|
また、別室では毛髪診断士を招いて、がんの化学療法に伴う頭皮・頭髪のケアや、医療用ウィッグの相談会も開催。自毛の処理やシャンプーの仕方、ウィッグの活用方法など、治療開始から回復までの頭皮、頭髪に関するさまざまな質問に答えていました。 市民フォーラムは、年5回の開催を予定しています。今後の開催予定は下記のとおりです。詳細は、随時院内ポスター掲示やホームページにてお知らせしています。 |
おたるドリームビーチ清掃活動をしました
渓仁会グループでは、グループ全体で環境活動を実施しており、今年度も昨年に続き「おたるドリームビーチの清掃活動」を6月13日に実施しました。
当院の職員や家族も渓仁会グループの一員として参加。北海道薬科大学の学生のみなさん38名もボランティアとして参加し、総勢198名で海開き前のビーチのごみを拾いました。
次回は、海水浴シーズンが終わった秋に実施を予定しています。
第1回 がんを知ろう「市民フォーラム」を開催しました
|
|
この取り組みは、悩みや不安を抱えるがん患者さまやご家族が、同じ悩みを抱える方や医療者と情報交換をし、支えあう場をめざしています。そして、がんと上手に付き合うためには、がんを知ることから始まると考え、当院の医師を講師にした講演会も行っています。「がんを知ろう」をテーマに、シリーズ第一回目は外科部長成田吉明先生が「乳がん」について、自己検診の方法や治療などを解説しました。
参加者の方たちは講演を聴いたあと、6~7名のグループに別れ、自らの体験を話したり他の方の意見や、医師や看護師、医療ソーシャルワーカーなどからのアドバイスを聞いたり、熱心に語り合っていました。
|
|
|
医師や看護師、医療ソーシャルワーカーも茶話会に同席
|
|
手稲家庭医療クリニック「ボランティア募集」のご案内
手稲渓仁会病院ボランティア「青い鳥」では、手稲区に新しくできる「手稲家庭医療クリニック」で活動していただけるボランティアさんを募集しています。
地域の力を合わせ、温かみのある医療とケアを提供するために、私たちと活動してみませんか。
| 主な活動は 施設敷地内の環境整備 (季節ごとの飾りつけ) 演奏会、朗読会などのイベント 談話コーナーでの飲み物サービス などなど できることからで大丈夫です。 |
|
看護の日に「ふれあい看護体験」を開催しました
5月12日は、近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日にちなみ、1990年に厚生労働省が「看護の日」と制定しました。手稲渓仁会病院看護部では、1990年から毎年、この日に手稲高校の生徒を招いて「ふれあい看護体験」を開催しています。
|
|
看護師の制服に身を包んだ生徒たちは二人一組になり、それぞれ病棟の看護師とともに新生児看護や入院患者さまの足浴などを体験しました。はじめは緊張気味だった生徒たちも患者さまや看護師と体験を通して「いい体験が出来て、ますます看護師を目指したいという気持ちになりました」と体験後には笑顔で話していました。小児病棟を体験した生徒は、「患児だけではなく、付き添いの家族への職員の配慮に感心しました。技術のほかにコミュニケーションも大切だと思いました。」と、感想を話してくれました。
また、看護師からも「自分の学生の頃を思い出しました。勉強も技術を磨くことも大切ですが、相手のことを思う気持ちや日々のコミュニケーションはとても大切です。学生生活のなかでも実践できるので、ぜひ学校に戻ってからも心に留めておいてください。」と、メッセージがありました。この「ふれあい看護体験」を通して、現場でしかできない“実感”と“発見”を得て、今後の進路に役立ててもらえればと期待しています。
|
|
医療法人渓仁会手稲家庭医療クリニックの建設がはじまりました
鍬入れをする秋野豊明理事長(左)と田中繁道院長(右) |
4月16日、医療法人渓仁会手稲家庭医療クリニック建設にあたり、工事の安全を祈願する地鎮祭を執り行いました。式には、関係者が出席し、医療法人渓仁会秋野豊明理事長、手稲渓仁会病院田中繁道院長が鍬入れを行い、工事の安全を祈りました。 |
| 手稲家庭医療クリニックは、札幌市手稲区前田2条10丁目に地上2階の鉄骨鉄筋コンクリート造で、建築面積は795.29平方メートル、延べ床面積1467.49平方メートル。 2009年10月のオープンをめざして建設されます。 |
|
医療法人渓仁会手稲家庭医療クリニック完成予想図 |
|
第二回 手稲渓仁会病院オープンキャンパスを終えて
第二回手稲渓仁会病院オープンキャンパスを終えて
日本全国より39名の医学部学生がここ手稲渓仁会病院に集まり、3月7日、3月8日の2日間にわたり第2回目の医学教育オープンキャンパスが開かれました。朝早くから2日間にわたるこの会に参加した学生さんの生き生きした、元気・やる気いっぱいの姿を見て自分の若い時代を思い出し、非常に感動を受けました。またこのようなセミナーを通じて診療だけでなく医学教育に就き勉強する機会も今の医学生から求められている事を強く感じました。手稲渓仁会病院ではピッツバーグ大学医療センターとの提携の下、2001年より、屋根瓦方式に則った臨床研修が行われ、診療のトレイニングでは1年上の者は1年下の者を教育することが重要と考えてきました。またこのようなグループ診療ではディスカションをしながら横断的により確実・安全な診療が可能と考えられます。齋藤中哉医師の指導のもと、2007年より、当院で医学教育フェローシップが導入されて以来、屋根瓦方式の中に診療の教育だけでなく、教育スキル、診療でのリーダーシップについての考え方が取り入れられ、より明確な考えの下に、充実した臨床研修システムが出来あがって来ていると感じます。今回のオープンキャンプスが更に発展し、日本の臨床研修制度の中に広くこの医学教育に対する考え方が取り入れられると日本の医療の質はさらに向上するものと期待されます。
| 手稲渓仁会病院 総合臨床研修部 部長 酒井圭輔 |
全体講演
岸田 明博:【基調講演】世界に通用する臨床医をめざして
オープンキャンパスも2回目を迎え、より定着したきた感じです。昨年との大きな違いは、まず第一に道外の参加者が増えたことだと思います。当院研修プログラムがより広く知られるようになった結果かもしれません。2番目としては、参加者のMotivationが高いこととその優秀さでした。質問に対しても、”よく勉強しているな”と思わせるような答えが随所に聞かれて、本当に感心させられました。もう一つ感心したことはフェローの方々の姿勢でした。”勉強したからその成果を聞いてください”という態度ではなく、あくまで参加者のためになることを意識した発表だったと思います。自分自身のことだけでなく、相手のことも充分に意識すること、とても大切な姿勢だと思っています。このフェローシップは日本でも他に類を見ないプログラムです。先陣をきって、今後も益々の発展を期待しています。
森下 由香:【特別講演】救急外来24時
自分でもスライドを楽しく作ることができたのですが、プレゼンをしているときも、受講されている皆さんの反応もよかったので、私自身も楽しい発表でした。受講された方々には、今、日本の医療で起こっている問題点について、大学の授業やマスコミの情報からは得られない事実に触れていただくことができたようで、意味があったと思います。また、これから医師になる皆さんが、将来何科の医師になるにしても、総合診療能力の高い医師となることで、救急医療を充実させることに貢献できるというメッセージも伝わったように思い、非常に充実した40分間でした。
小嶋 一:【特別講演】らくだのはなむけ
伝えたい思いを言葉にするのは大変でした。この10年あまりの思いをどうやって伝えようか悩みました。普段の講義とか勉強会などではもっと明確なゴールとか、ポイントがあるのでしょうが、それがないだけに何が言いたいのか伝わらなかった学生さんもいると思います。それはそれでいいのかな、と。迷えるらくだたちが5年後、10年後にどうなったか知りたい気持ちでいっぱいです。来てくださった皆さんにありがとう。
齋藤 中哉:【背景講演】医学教育フェローシップ
背景講演の目的は、「オープンキャンパス」企画が実現に至る背景となった「医学教育フェローシップ」をご紹介することでした。「医学教育フェローシップ」は、医療機関が持つ通年の教育課程として、現段階では日本国内で唯一のプログラムです。この講演は、「医学教育フェローシップ」でこの一年間、共に学んできた6名の医学教育フェロー(仲間たち)にcertificateを授与する修了式典でもありました。日本全国からお集まりくださった医学生の皆さんは、志が高く、意欲旺盛で積極的で、この二日間は、私たち開催者にとっても、自分たちの臨床と教育の営みを振り返るよい機会となりました。医学生への贈る言葉「汝自身を知れ」、そして、医学教育フェローへの贈る言葉「No rain, no rainbow」を、自分自身にも向けて、今回の感動を忘れず、医師としてのキャリアを歩んでいきたいと思います。参加してくださった皆さん、そして、オープンキャンパスに関ってくださった院内スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
2009年度医学教育フェローによるセッション
坪谷 透:日本の医療が危機を迎えています
まず、遠くは四国・九州から参加してくれた多くの医学生の皆様に、ありがとう、といいたいです。 正直全く十分とはいえない準備でしたが、個性豊かな学生さんたちのおかげで90分楽しませてもらいました。本番では、自身の想いを思うままに語ったところ、自身が用意した最後の「まとめ」スライドと、本編内容が合致していないことに最後になって気づき、個人的にはそれが一番の衝撃でした。。。 医学生皆様、関係各位の皆様、ありがとうございました。
関 達也:救急現場、手術における医療行為の説明と「説得」
準備段階から自分のセッションは斬新だが、大変と言われてきました。どのくらい臨床の雰囲気が伝わったかはわかりませんが、今の自分にはベストをつくしました。医師として働き始めると、患者さんの状態のことでつらく思い悩むこともあると思います。そんなときはこの話を思い出して欲しいです。きっと役に立つ考え方であると信じております。 参加してくれた学生さんありがとうございます。全国各地から集まってくださり、真剣な表情と積極性が印象的でした。皆様の学ぶ意欲には感服いたします。自分も刺激をもらいました。来年度以降もお互いに素晴らしいオープンキャンパスを作っていきましょう。
亀山 実希:Fundamental communication ~緩和ケアにみる医療の原点~
全国各地から集まってくださった医学生の皆さん,本当にありがとうございました。一番嬉しかったのは,自分の興味のある医療の分野に関心を持っていらっしゃる医学生が全国にいることが知れ,お話ができたことです。私のセッションでは内容が盛りだくさんになってしまい,実際の現場での話まで十分時間が取れませんでしたが,臨床の体験・”感じてもらえる”ことができたならば,十分一番大事なメッセージを持って帰ってもらえたと思います。今後もオープンキャンパスが起爆剤となって,至るところで後進を育てる流れができればよいなと思いました。来年度以降も発展を願っています。ありがとうございました。
金谷恵理子:実践して身につける!外科疾患の初期治療
あっという間のオープンキャンパスでした。準備段階では不安な点も少なからずありましたが、全国から集まってきてくださった医学生の皆さんとお会いし、オープンキャンパスに関わることができたことをとても嬉しく思っています。また、個人セッションを通して、スタッフの先生や医学教育フェローシップのメンバー、後輩の皆さんに貴重な時間をさいてご協力いただき、本当にありがとうございました。このオープンキャンパスの根底に流れる、「教育」の輪がさらに広がることを目標に自分ができることを探して、実行に移していきたいです。
前田 麗奈:錬
オープンキャンパスを機会に、改めてこの4年間をふりかえってみると、思いもかけず自分がたくさんのことを学んできたことに気付きました。中でも、スタッフの先生、先輩、同期、後輩とともに考え、悩んだからこそ煉りに煉られ、一つの大切な「宝物」となった経験が数多くありました。皆さんは今回数々のセッションに参加して、何を感じ取られたのでしょうか?いつの日かそれを、ご自身の言葉としてどなたかに伝えていただければ幸いです。最後に、オープンキャンパス開催に伴い、ご協力いただいた方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
今村 清隆:地方の医療で求められるもの
” 悩んだけれど、発表してよかった”と思います。医師になって数年経って抱いている課題や疑問点を、医学生の皆様の前で発表する機会を頂きました。実際には、うまくできたところと反省するところがありました。しかし、現場にでて感じることを言葉にして説明することで、課題に対して理解が深まり客観的に見つめなおすことができたと思います。
戸田壮一郎:小児科の魅力 ~脳性麻痺の児との関わりの中で~
今回、脳性麻痺の症例について発表させて頂きました。1日目6名、2日目8名もの参加者さんが参加してくださり、本当にありがとうございました。色々な先生方に助けて頂き、また、参加者さんも色々と深く考えておられ、はっとする意見もあり、むしろこちらが勉強になりました。齋藤先生から修了書を手渡された時は密かにちょっと心の中で涙ぐんでしまいました。もっともっと頑張らないとな、と痛感しましたが、これを過程に、今後も小児科の教育システムや教育フェローシップに何か貢献させて頂けたらな、と思っています。本当にありがとうございました。
常勤医師および2008年度医学教育フェローによるセッション
星 哲也:ジェネラリスト(総合医)とスペシャリスト(専門医)
多くの医学生や研修医の参加のなか、総合医と専門医に関してフリートークを行いました。まず、私自身の経歴(総合医+専門医)紹介をアイスブレーキングとして参加者から総合医と専門医に対する考え方を聞きながらトークは進みました。私自身が感じたことは実際の臨床の現場に出る前の医学生と現場で働いている医師との考え方の違いです。医学生は医者である以上は専門医といえどもある程度の総合力は有しているべきと考え、研修医は医療が細分化した現代医療において総合医の必要性は認識しているものの、一方で限界を感じているように思いました。
決して答えが出る内容ではないのですが、今後高齢化が進み、多様な医学・社会的な問題を抱える患者群が増えることが予想されるわが国の医療の中で本当に専門医療だけで皆が満足するような医療サービスが国民は得られるのか、参加者の皆さんに考えて欲しくて今回の企画を立てた者としては満足の得られる結果が得られたと思います。
岸田 直樹:大学では学べない?感染症診療事始め、とその使い方
-”机上と現場の乖離”にも配慮できる研修医になるために-
今回一番伝えたかったことは後半の30分の内容です。それまでは前座みたいなものでした。それは感染症の原則なんかより、もっともっと大切な医師として持っておくべきスキルの一つです。“正しい医療=必ずしも誰もがすぐに受け入れるものではない”ということを知り、Goalは目の前の一人ひとりの患者さんであるということさえはずさなければ、現場での対処法はおのずと見えてくると思います。医学生のみなさん、がんばってください!次回がもしあれば、テーマは“日本型コンサルテーションスキルとは?”か“チーム医療って何だろう”でしょうか。
長谷部浩平:診療のための"Quality Improvement"
医学教育フェローシップ1期生として、1つのセッションを頂き「QualityImprovement」について10人の学生さんと、小嶋先生と一緒に考える機会を得ました。こうすればもっと良くなったかな?といった改善テーマ(反省)を持ちつつ、参加された皆さんにとっては、今後何らかの形でちっちゃな芽が育てば嬉しいと考えています。オープンキャンパス2009が沢山の人の出会いがあり、関わった皆の世界が、シナプスを伸ばして拡がる機会になったのであれば、大成功です。運営を支えたフェローの皆さん、中哉先生、どうもありがとうございました。
平野 史生:私が総合内科で学んだこと
今年のセッションでは当院総合内科チームの概要を説明し、実際にみた症例をいくつか紹介しました。今回はあえて、総合内科の醍醐味を伝えるだけではなく、総合内科をやっていて感じる限界や他科診療科との連携の大切さを皆さんに伝えようと思いました。学生の皆さんには興味を持っていただいたようで良かったと思います。今回心に残ったことがあれば、臨床研修を経験する間に少しでも思い出していただければ幸いです。
馳 亮太:臨床研修病院の選び方
今年のオープンキャンパスでは、臨床研修病院の選び方というセッションを担当しました。これまでにいろいろな場で医学生の人たちから受けた質問に対する回答の総まとめを作るつもりで準備をしました。怪しい情報や噂にとらわれずに、自分にあった臨床研修病院を、また自分自身を発見するために、新たな出会いを求めて井の中から外の世界へと飛び出そうという真のメッセージが伝わったのであれば嬉しいです。昨年同様、参加者の学生さん達が闊達に意見を出してくれたおかげで、予想以上に議論が盛り、自分自身もとても楽しい時間を過ごせました。皆さんどうもありがとうございました。
病院長就任の挨拶
病院長就任の挨拶
|
|
| 手稲渓仁会病院 | |
|
院長 田中 繁道 |
|
|
新年のご挨拶を申し上げます。 |
|
|
平成21年1月1日付けで、松波前院長の後任として手稲渓仁会病院の院長を務めさせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願い致します。 |
|
|
平成21年 元旦 |
|
『第二回手稲渓仁会病院オープンキャンパス』 実施要綱
『第二回手稲渓仁会病院オープンキャンパス』 実施要綱
当院では、若手医師が医学教育を専門的に習得する機会として、医学教育フェローシップを導入しました。第一期生として卒後3-6年目の医師8名が学び、その成果の一端として、2008年3月8日9日に、第一回 手稲渓仁会病院オープンキャンパスを開催し、全国から約50名の医学生が参加してくださいました。開催報告がhttp://www.keijinkai.com/teine/opencampus/にありますので、ご参看ください。
今年度も、第二期生として卒後3-5年目の医師7名が学んでおり、第二回手稲渓仁会病院オープンキャンパスを開催します。当院の医学教育フェローと常勤医師らが、全国に巣立った第一期フェローらと力を合わせて、症例検討、外科手技シミュレーションから医師のキャリア構築や医療経済まで多彩なセッションを取り揃えています。全国から集う医学生と共に、お互いに良い刺激を与えあい、有意義なネットワーキングの時間とすることができればと考えております。
| 日 程: |
2009年3月7日(土) 9:00~19:30 |
||
|
3月8日(日) 8:00~13:00 |
|
| 会 場: | 手稲渓仁会病院 |
| 〒006-8555 北海道札幌市手稲区前田1条12丁目1番40号 *アクセス・マップ |
| 申込み: | 以下の必要事項①~⑤を記載のうえ、1月26日(月曜日)までにE-Mailにてお申込み下さい。 |
| campus.tdr@keijinkai.or.jp (担当:臨床研修部 前田/亀山) | |
| ①氏名(ふりかな) | |
| ②所属大学・現在の学年 | |
| ③e-mailアドレス (携帯電話不可、パソコンのアドレスをお願いします) | |
| ④参加にあたって一言 | |
| ⑤参加を希望するセッション(第一希望から第五希望まで) |
| 注意事項: | |
|
1. |
募集締め切りは2009年1月26日(月)です。 定員50名 (応募者多数の場合は希望を元に抽選させていただきます。) |
|
2. |
交通・宿泊については各自で手配して下さい。 *近隣の手稲ステーションホテルを割引価格で利用可能です。(Tel 011-681-7000) *予約の際は「手稲渓仁会病院オープンキャンパス参加」の旨、申告して下さい。 *予約部屋数には限りがございます。予めご了承下さい。 |
|
3. |
原則として二日間とも参加できる方を優先します。 |
|
4. |
基調講演・背景講演・特別講演以外は希望のセッションを選択していただき受講していただきます。 |
|
5. |
万が一降雪や交通状況などで参加できなくなった場合でも当院では一切責任を負いません。 |
| 病院見学・実習について: | |
|
1. |
見学・実習の問合せ・申込み先 kenshu@keijinkai.or.jp(担当:平野) |
|
2. |
3月2日(月)~3月6日(金)及び3月9日(月)~3月13日(金)の間はオープンキャンパス参加者のみの見学・実習期間とさせていただきます。(1日につき6名まで) |
|
3. |
対象は5・6年生 |
|
4. |
実習期間は3日間 |
【基調講演】
| テーマ: | 世界に通用する臨床医をめざして |
| 講 師: | 岸田 明博 (きしだ あきひろ) 手稲渓仁会病院 外科系臨床研修部部長 |
| 概 要: | 世界に通用する本物の医師となるためには、何をなすべきなのか。その具体的な方法論とそれを支える精神論について、自らの体験談をまじえながら解説します。 |
【特別講演】
| テーマ1: | らくだのはなむけ |
| 講 師: | 小嶋 一 (こじま はじめ) 手稲渓仁会病院 総合内科 家庭医療科 |
| 概 要: | これから臨床研修を始める皆さんに、医師としてだけではなく一人の人間としてのキャリア選択について、家庭医として生きてきた私の体験談を交えてメッセージをお伝えしたいと思います。 |
| テーマ2: | 救急外来24時 |
| 講 師: | 森下 由香 (もりした ゆか) 手稲渓仁会病院 救急科・主任医長 |
| 概 要: | 救急医療は、テレビドラマのテーマやニュースなどに取り上げられることが多く、医療関係者だけではなく、一般大衆からの注目が寄せられている分野です。救急部門がカバーしている領域は、地域や医療機関によって大きく異なり、少なくとも日本の実情からは、その実態を明確に定義することはできません。今回は、ERのようでもあり、救命センターやドクターヘリ基地病院として機能している当院の救急部門の取り組みと、日本の救急の実情についてお話させていただきたいと思います。 |
【背景講演】
| テーマ: | 医学教育フェローシップ |
| 講 師: | 齋藤 中哉 (さいとう なかや)手稲渓仁会病院 臨床研修部 医学教育フェローシップディレクター |
| 概 要: | 手稲渓仁会病院の臨床研修では、診療のみならず教育についても専門的なトレーニングを受ける選択が可能です。今回の「オープン・キャンパス」も、手稲渓仁会病院の研修医(初期、後期)の中で「医学教育フェロー」と呼ばれる人々が中心となり、企画・運営・実行されています。彼らの活動の母体となっている通年プログラム「医学教育フェローシップ」について、世界の臨床研修の最新の潮流を交えながら、ご紹介します。 |
|
《2008年第二期フェローによる選択セッション一覧》 |
| テーマ1 | 日本の医療が危機を迎えています |
|
| 講 師 | 坪谷 透(つぼや とおる)内科系・初期研修3年 | |
| 対 象 | 学年は問いません | |
| 定 員 | 6-10名 | |
| 概 要 | 文字の羅列だけではあまりインパクトが無いかもしれません。しかし,現場ではリアルに痛感する毎日です。 高騰する医療費・医師不足・救急患者のたらいまわし・医療事故・医療訴訟・・・。大学の授業では恐らくほとんど扱われないものの,社会では医療の在り方が大きな問題になっています。医師は,医療知識・技術だけではなく,医療現場全体をリードする立場です。他国の状況を見ながら,今後の日本の医療制度,そして日本の社会が向かうべき方向性を,皆さんと議論できればと思います。ディベート+プチ講義形式を予定しています。 当日は、医療制度などの前提の知識が無い人にもわかるように資料を配布しますのでご安心を!! |
|
| テーマ2 | 錬 |
|
| 講 師 | 前田 麗奈(まえだ れいな)内科系・初期研修1年 | |
| 対 象 | 4~5年生 | |
| 定 員 | 制限なし | |
| 概 要 | 30代男性が発熱、羞明、著明な前頭部痛、右側頸部・両側肩痛を主訴に搬送されました。来院時項部硬直を認め、腰椎穿刺より髄膜炎と診断し抗菌薬加療を開始しました。頭痛は軽快しましたが、発熱、頸部痛は持続し右腕に放散を認めるようになりました。根症状ともとれるその所見からMRIを撮影したところ、硬膜外膿瘍が検出されました。後から聞けばしごくもっともなその経過も、当事者にとってみれば井の外のような出来事に感じることがあります。この4年間で経験したそんな出来事のいくつかを皆さんと共に振り返りたいと思います。 | |
| テーマ3 | 実践して身につける!外科疾患の初期治療 |
|
| 講 師 | 金谷恵理子(かなや えりこ)外科系・初期研修3年 | |
| 対 象 | 5年生 | |
| 定 員 | 6名 | |
| 概 要 | 基本的な外科的手技は初期研修中にぜひ習得しておきたいものですが、診断・治療の流れの中で、適切な手技を確実・安全に行うことができることが特に大切です。もちろん、誰もが最初からできるわけではないので、さあ、トレーニングをしましょう。救急外来で誰もが診ることになる、Commonな外科的救急疾患(気胸、腸閉塞など)を想定して、診断・初期治療までを実践形式で体験できます。また、シミュレーターを用いた手技の練習も予定しています。 | |
|
注 意 |
・ 当セッションは(土曜)の3コマを使用しますので、その他のセッションの選択は日曜の2コマとなります。 |
|
| テーマ4 | 救急現場、手術における医療行為の説明と「説得」 |
|
| 講 師 | 関 達也(せき たつや)内科系・初期研修3年 | |
| 対 象 | 学年は問いません | |
| 定 員 | 6-10名 | |
| 概 要 |
手稲渓仁会病院の救急外来は救急車4500台/年、歩いて来る方もいれると年間2-3万人の救急患者が来院します。また北海道唯一のドクターヘリの拠点として450件/年のヘリ出動があります。 日常生活の中から救急外来にやってきて、突然の検査や治療です。状況変化に本人、家族も困惑し、時には拒絶や怒りの感情も表出されます。患者のみならず医療者にもとてもストレスのかかる現場です。 医療行為に合併症はある一定の確率で起こってしまいます。合併症がなくて当然、合併症が起これば訴訟も、といった風潮の中あなたはどうやって同意をとり検査や治療を進めていきますか?手術や救急外来での病状説明、インフォームドコンセントについて自分なりの要点や考えをまとめましょう。患者さんを「説得」するということも考えてみませんか。 |
|
| テーマ5 | Fundamental communication ~緩和ケアにみる医療の原点~ |
|
| 講 師 | 亀山 実希(かめやま みき)内科系・初期研修3年 | |
| 対 象 | 学年は問いません | |
| 定 員 | 9名(最大12名) | |
| 概 要 | 「医師になったら、がんを中心に診ていきたい!」「がんって苦手だなぁ、暗いイメージだし辛いよね・・・。」あなたはどちらのタイプですか? 医師になれば、がん以外の疾患でも、様々な症状に苦しんでいる患者さんを目の前にし、立ち尽くすことが何度もあります。緩和ケアはがんの終末期の患者さんだけが対象なのではなく、命を脅かす疾患の症状があれば、緩和すべく、疾患発見の早期から併用されるべきで、医療の根本的な側面を含んでいます。この参加型セッションでは ①「患者さんの苦痛に気づくには」②「皆が苦手な悪いニュースの伝え方のコツ」を90分ずつの2部構成で取り上げてみたいと思います。緩和ケアに興味がある人も、むしろ苦手意識が強い人にも参加していただきたいです。 | |
| テーマ6 | 小児科の魅力 ~脳性麻痺の児との関わりの中で~ |
|
| 講 師 | 戸田壮一郎(とだ そういちろう)小児科・後期研修2年 | |
| 対 象 | 学年は問いません | |
| 定 員 | 6-10名 | |
| 概 要 | マスコミ報道によれば、ここ最近、小児科の医師が少なくなってきていると言われています。原因には業務内容が過多、当直が多忙を極める、いつ呼び出しを受けるか分からない、などがあります。でも、そんな事を凌駕するほどの魅力が小児科にはあります。そんな小児科の魅力をお伝えしたいと思い、今回は、これまで小児科で研修をする中で印象に残った症例や体験を報告し、皆さんと共有したいと思います。 やっと子どもを授かって,10ヶ月間母のお腹の中で動きを確認しながら,どんな子どもなのか,母に似ているのか,父に似ているのか,楽しみにして,やっと生まれた子どもが重度仮死で,突然他院に搬送され,保育器の中に入る事になったら,親御さんとしては,いたたまれない気持ちになると思います。それも,なかなか眼も開けてくれない,泣きもしない,人工呼吸器につながれて,いつ抜管出来るかも分からない,そんな状況なら現実を受け入れる事も困難です。お産は一般的にはとてもめでたい事ですが,母にとっても児にとっても人生の一大イベントで,場合によっては命に関わる事もあります。 このセッションでは,重度仮死で生まれて,結果的に脳性麻痺になった症例を通して,皆さんだったらどう考えるか,スモールディスカッションも絡めながら,一緒に勉強させて頂けたらと思います。 |
|
| テーマ7 | 地方の医療で求められるもの |
|
| 講 師 | 今村 清隆(いまむら きよたか)救急科・後期研修1年 | |
| 対 象 | 学年は問いません | |
| 定 員 | 6名 | |
| 概 要 | 現在の医療において地方で働く医者が足りないことは1つの問題です。しかし、大都会でなく地方で働いてみたいと思っていても一体何をしたらよいのか分からず、漠然と不安を抱えていませんか。自分が試みていることや実際のケースを紹介しながら話しあうことで、何かきっかけを見つけ、これからの日々に繋げることが出来ればと思います。 | |
《2007年第一期フェローによる選択セッション一覧》
| テーマ1 | 大学では学べない?感染症診療事始め、とその使い方 -”机上と現場の乖離”にも配慮できる研修医になるために- |
|
| 講 師 | 岸田 直樹 (きしだ なおき) 静岡がんセンター 感染症科 | |
| 概 要 | HIVや輸入感染症と言ったやや専門的な感染症の話ではなく、すべての感染症診療に通じるロジック(基本原則)に関して学ぶ場です。また、今後の各自の勉強のためにも、臨床感染症の勉強の素材としてどのようなものがあるかなど勉強の仕方も考えてみましょう。現実的には、臨床感染症学を大学で学べるところは日本ではまだまだ少なく、研修病院でもそれほど多くはありません。そのため、実際の臨床の現場では、独学・耳学問による伝承(各自のルール)がはびこってしまっている領域の1つと言われています。したがって、むしろ勉強すればするほど”机上と現場の乖離”を感じ、苦悩することも多い領域かもしれません。 本セッションでは、感染症のロジックを中心にその勉強仕方を学ぶことに加え、実は皆さんが医師になったときにとても重要な”机上と現場の乖離”(自分の常識が、現場の非常識)への対処法に関しても、実際の研修医トラブル事例をもとにみなさんと議論してみたいと思います。 |
|
| 対 象 | 学年は問いません (臨床感染症学に関してあまり知識の無い方歓迎) | |
| 人 数 | 10名前後(15名くらいまで) | |
| テーマ2 | 診療のための"Quality Improvement" |
|
| 講 師 | 長谷部 浩平 (はせべ こうへい) 手稲渓仁会病院 総合内科 後期研修3年 | |
| 概 要 | EBMはもう古い!?これからはエビデンスを日々の診療に活かすだけではなく、そうした診療の質をどのように評価、改善していくかが重要になります。このワークショップでは小さな診療所から大病院クラスまで、どのような医療現場でも使うことが出来るQIのステップと手法を身に付けてもらうことが出来ます。一生使える重要な技術を短時間で学びましょう! | |
| 対 象 | 学年は問いません | |
| 人 数 | 10名(最大20名) | |
| テーマ3 | 私が総合内科で学んだこと |
|
| 講 師 | 平野 史生 (ひらの ふみお) 手稲渓仁会病院 総合内科 後期研修2年 | |
| 概 要 | 『総合内科・総合診療科』は今や多くの病院に見られると思いますが、実際の診療体制や守備範囲とする疾患は病院によって大きく異なると思います。手稲渓仁会病院の『総合内科』は一つの総合内科・総合診療科のあり方でしかありませんが、私が総合内科で経験した実際の症例を通して、皆さんに手稲渓仁会病院総合内科の醍醐味を伝えたいと思います。 | |
| 対 象 | 学年は問いません | |
| 人 数 | 10-15名 | |
| テーマ4 | 臨床研修病院の選び方 |
|
| 講 師 | 馳 亮太 (はせ りょうた)亀田総合病院 総合診療・感染症科 | |
| 概 要 | マッチング制度の開始以降、多くの医学生が全国の臨床研修病院を見学し、それぞれの希望する病院で研修を行う時代になりました。これまでに病院説明会や病院見学に来てくれたたくさんの医学生の皆さんと話す機会がありましたが、選択肢が増えた一方、どんな病院で研修をしたら良いのだろうという悩みの声を聞くことが少なくありませんでした。このセッションでは自分自身の学生時代の経験や、手稲渓仁会病院、亀田総合病院という二つの臨床研修病院での勤務経験を活かして、良い臨床研修病院とその選び方というテーマについて、皆さんと共に考えてみたいと思います。 | |
| 対 象 | 学年は問いません | |
| 人 数 | 制限なし | |
《手稲渓仁会病院スタッフによる選択セッション一覧》
| テーマ1 | ジェネラリスト(総合医)とスペシャリスト(専門医) | |
| 講 師 | 星 哲哉 (ほし てつや)手稲渓仁会病院 総合内科 家庭医療科 | |
| 概 要 | ほとんどの人は医者になると専門医になります。しかしながら、総合医を目指す少数派もいます。患者さんにも専門医指向の強い人もいれば、よろず医者好みの人もいます。しかし、そもそも総合医、専門医ってなんでしょう?両者に明確な定義はありません。優劣はあるのでしょうか?皆さんの将来を考える上で、このようなことを気楽に討議していきたいと思います。 | |
| 対 象 | 学年は問いません | |
| 人 数 | 10-20名 | |
| テーマ2 | Introduction to American Residency Clinical Education |
| 講 師 | Brian Heist (ぶらいあん はいすと) Clinical Education Department American Faculty Member |
| 概 要 | 1. Comparison of American residency and Japanese residency training 2. History of relationship between TKH and University of Pittsburgh 3. Structure and Goals of TKH residency training 4. Simulation of TKH English morning report |
| 対 象 | 学年は問いません (非常に分かりやすい英語で定評のある症例セッションです。是非、ご参加下さい。) |
| 人 数 | 6-10名 |
手稲渓仁会病院ボランティア クリスマスバザー2008開催
多数のご参加をお待ちしています。
| 開催期間: | 2008年12月8日(月)~12月12日(金) |
| 10:00~13:00 | |
| 場所: | 手稲渓仁会病院 1階エントランスホール |
| 問合せ: | 手稲渓仁会病院ボランティア「青い鳥」 |
| (011)681-8111(内線2355) |
手稲渓仁会病院ボランティア「青い鳥」ミニ縁日2008開催
多数のご参加をお待ちしています。
| 日時: | 2008年9月6日(土) 午後2時~午後3時30分 |
| 場所: | メディカル手稲3階 レストラン前 |
| 催物: | 綿あめ・かき氷・輪なげ・ヨーヨーつり・金魚すくい・・・ほか *数に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきます。 |
| 送迎: | 入院患者さまは病棟から送迎します。 |
| 問合せ: | 手稲渓仁会病院ボランティア 011-681-8111 (内線2355) |
|
|
|
|
第二回家族交流会「ぞうさんnet」
はじめに
|
去年に引き続き、当院でNIV(鼻マスク式非侵襲的換気療法)を施行している患者さまのご家族を対象に「ぞうさんnet」と称して家族交流会を開催しました。鼻マスクを装着しているところが象のように見えることから、NIV治療を受けている患者さまおよび家族のネットワークという意味で、「ぞうさんnet」と呼んでいます。今年は「レスパイト」をテーマにしました。「レスパイト」とは、もともとは「旅人の休息」という意味なのですが、障害を持っている子を一時的に預かることで、普段24時間休まずの介護をしているご家族に休息をとってもらう、という意味で使用されることが多くなっています。 去年同様、当院近隣の教会をお借りして、医療スタッフおよびボランティアが患者さまをお預かりし、ご家族にはフレンチレストランでちょっと豪華なランチを楽しんでいただきました。一方、教会では、医学生ボランティアによるクラシックの生演奏をBGMに昼食をいただいたあと、キワニスドール(小児科において治療的効果をねらって使用されることもある人形)を使って創作、その後ボランティアスタッフおよび病棟保育士による出し物・紙芝居・腹話術を見て、 そのあと皆で歌を歌いました。その間にランチを終えたご家族が迎えに来て、集合写真を撮って解散です。 患者さま・ご家族ともに笑顔が多く、非常に楽しい時間だったようです。 第1回・第2回ともに当院小児NIVセンターを中心に医療スタッフが中心となって行ってきましたが、今後は患者さまご家族が「家族会」という形で行っていくこととなりました。 当院としても、引き続き協力させて頂きたいと考えております。 小児NIVセンター医師:土畠智幸 |
フォト日記
| ・ | 体調チェック・・・手稲渓仁会病院、小児NIVセンターの医療スタッフが、集まったお子様一人ひとりの体調を念入りにチェックします。 |
|
| ・ | セレブ気分でランチ・・・ご家族の皆さんはいつもよりちょっと御洒落をして、高級フレンチを頂きました。会話も弾み笑顔が溢れます。 小樽市張碓町”オーベルジュ・セ・ラ・セゾン”にて |
|
| ・ | 工作・縁日・腹話術・全員で大合唱・・・お子様たちも大忙しの一日です。 |
|
|
|
|
|
|
| ・ | 笑顔でBye-Bye・・・また会えるといいね |
|
|
参加したご家族からの一言感想文
お母さんから:「前菜、スープ、メインディッシュと続いたコース料理はとてもおいしかったです。同じNIVを受ける子をもつご家族と交流したのは初めて、とても良い機会でした。」
お父さんから:「子どもに聞くと楽しかったと言っていたし、私たちも楽しかった。何のトラブルもなく終わり、こういう場を設けてくれたスタッフとボランティアに、まずお礼が言いたい。」
|
|
参加したスタッフからの一言感想文
小児NIVセンター看護師:武藤
二回目となった家族交流会は、昨年以上に多くの医療スタッフや一般ボランティアの協力のもと、盛り沢山のイベントが行われました。お子様たちの豊かな表情から、入院中には見ることのできない輝きを感じ、大きなエネルギーをもらいました。医療者として出来ることを最大限に活かし、今後も家族交流会をサポートしていきたいと思います。
小児NIVセンター理学療法士:谷口
今回の家族会の主旨に沿ったご両親のご感想を聞くことができ、また子供達が楽しそうに過ごす様子を見ることができて良かったと感じています。ご家族同士が顔見知りとなり今後の支えの1つに繋がれば嬉しく思います。
小児センター病棟保育士:高橋
病棟で会う時とは違い、元気な笑顔が見られることを開催前からとても楽しみにしていました。終了後、ご家族からは「ゆっくりと美味しいものを食べ、いいお話が出来ました。」と、嬉しい声を頂きました。参加したお子様達との食事・ミニ縁日・ショーを観る・・・とびきりの笑顔や、ボランティアさんと打ち解け楽しむ姿が印象的で、私も一緒に楽しい時間を過ごしました。
教会ボランティア:益田さん
普段お会いする機会がないので、患者さん、ご家族に直接お会いできたのが大きな経験でした。会の間、何をすべきか戸惑うこともありましたが、スタッフの皆さんのご指導により、最後まで参加させていただくことができました。患者さん、ご兄弟と、同じ場所、時間を共有できたのが嬉しかったです。また機会があれば、ぜひ参加したいです。
医学生ボランティア:下村さん
今回の家族会に参加させていただき、とても感謝しています。 医療人を目指す医学生として、また自分の好きな音楽を通して、患者さまやみなさんと楽しく、同じ時間を過ごさせていただいたのは貴重な経験でした。これからも医療に携わるものとして、今、自分にできることを精一杯やっていこうと思います。
|
|
||
|
|
小児NIVセンタースタッフの他にも、病院職員や沢山のボランティアさんがお手伝いしてくれました。本当にありがとうございました。
感染症セミナー
特別講演
5月12日~15日の4日間に渡り、米国感染症専門医である青木眞先生(サクラ精機顧問)を当院にお招きして「感染症治療の原則」「抗菌薬(前編、後編)」「MRSA」に関して講演会を開催しました。医師、医学生のみならず看護師、薬剤師、検査技師などコメディカルの方も多数、4日間で400名もの参加者があり、感染症診療に対する医療者全体の意識の高さを感じました。青木先生ご自身の豊富な臨床経験と、国内外の質の高いエビデンスに裏打ちされた非常に内容の濃い、すぐに臨床の現場に使える知識を伝授していただいき、今後の感染症診療に対する興味と自信が培われました。
青木先生は当院の学術顧問であり、今後も感染症診療に関するさまざまな講演会を企画する予定です。
日本の災害医療と阪神淡路大震災
日本の災害医療と阪神淡路大震災
阪神淡路大震災では多くの傷病者が発生し、医療の需要が拡大する一方、病院も被災し、ライフラインの途絶、医療従事者の確保の困難などにより、被災地内で十分な医療を受けられず死亡した、いわゆる「避けられた災害死」が大きな問題となりました。 しかし、阪神淡路大震災以前の日本の災害医療において、このような専門的な訓練を受けていた医療従事者は皆無に等しく、従来の医療救護班の活動のみでは、救命という観点からは十分とはいえませんでした。このような災害に対して専門的な訓練を受けた医療チームを可及的速やかに被災地に送り込み、現場での緊急治療や病院支援を行いつつ、被災地で発生した多くの傷病者を被災地外に搬送できれば、死亡や後遺症の減少が期待できます。 そこで、災害急性期(発災から48時間以内)に可及的早期に救出・救助部門と合同し、専門のトレーニングを受けた医療チームが災害現場に出向くことが「避けられた災害死」を回避することにつながると考えられました。
DMATとは?
「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義され、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとって「DMAT」と呼ばれています。 DMATとして活動するには、日本DMAT隊員養成研修を受講し、災害医療に必要な技術、知識を習得する必要があります。それが認められ、日本DMAT隊員として登録されて初めてDMATとして活動することができます。
DMATの機能・任務
①被災地内での医療情報収集と伝達
②災害現場でのトリアージ、応急処置など
③被災地内の病院における診療の支援
④近隣・域内搬送における消防ヘリ・救急車内での患者の監視、必要な処置
⑤広域搬送拠点臨時医療施設(ステージングケアユニット:SCU)における患者安定化処置、搬送トリアージなど
⑥広域医療搬送での航空機内における患者の監視、必要な処置
以上の任務を果たすのがDMATであり、DMAT発足後、福知山線脱線事故、新潟の中越沖地震などにも出動しています。
外部リンク http://www.dmat.jp/
手稲渓仁会病院 献血推進活動に感謝状
手稲渓仁会病院に『平成19年度厚生労働大臣感謝状』が贈られました。
|
医療現場で使用される血液の需要は年々高まっています。厚生労働省では献血推進事業を薦めており、近年その活動は市町村や事業所単位での活動が活発になってきています。手稲渓仁会病院では、年2回病院内で実施される献血運動に、輸血を必要とする患者さまのためにお役に立ちたいと、職員自ら積極的に参加しています。 |
![]() |






2010年4月1日に、北海道日本ハムファイターズの主将、稲葉篤紀選手が活動を行っている『INABA JUMP PROJECT CHILDREN’S LIFE』より、道央ドクターヘリへ「小児救急医療資機材」を寄贈されました。
