階段の昇り降りの工夫


階段の昇り降り
具体的な階段昇降の工夫
片麻痺の方の階段昇降
車椅子で階段を昇り降りする方法





階段の昇り降り

お年寄りや片麻痺の方で、玄関先や家の中の階段の昇り降りが大変だという方は多いかと思われます。

特に昇りよりも、降りる動作の方が難しいという方が多いようです。

お年寄りや体に障害のある方は、筋力やバランスが低下しており、
降りる動作は体が前のめりになりやすく、また、視覚的にも「高さ」が
あるため、恐怖感が増し、体を上手く動かす事が難しくなる傾向が
あります。



具体的な階段昇降の工夫

@階段に座り込んで、1段ずつお尻から降りていくと、恐怖感も少なく、
   安全に降りることができます。
   この方法は、手すりのない自宅の階段でも有効な方法です。


         


A後ろ向きに降りる方法。
   これも、下のほうが見えないので、
   恐怖心が半減します。
   足元が見えにくいので、足を踏み
   外さないよう、体を支えたり、足の
   運びを介助してあげましょう。




片麻痺の方の階段昇降

   

片麻痺のように、明らかな左右の差がある場合、階段を昇るときは、
良い方の足(麻痺のない足、力が強い方の足)を先に上げ、悪い方の足
(麻痺のある足、筋力の弱い足)を揃えるようにして昇ると良いでしょう。
降りるときは、悪い方の足を先に降ろします。




車椅子で階段を昇り降りする方法

前輪を浮かせ、後輪のみで段差に沿って、車輪を転がすよう行います。
二人の介助者の呼吸が合わないと難しいので、十分練習しておきましょう。