■審査登録時に苦労されたことは?
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1999年10月に理事長より受審が宣言され、予定通り1年の準備期間で審査登録に漕ぎつけました。当時は医療業種の前例も僅かで、当法人の先陣を切っての受審だったので苦労しました。また、ISOの適用規格も1994年版で製造業種向けの要求事項ということもあり読み替えに苦労しました。しかし、医療業種の経験豊富なコンサルタントやオプション審査(予備審査)のお陰で幾多の不安を解消しながら登録審査を迎えました。ただ、この時期は忙しくて殆ど家にいませんでしたので、家族には辛い想いをさせてしまいました。(ススキノに行く頻度も激減しました:笑)
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| ■審査登録機関はどういった基準で決めましたか? |
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当法人は財団法人日本規格協会を指定しております。過去の医療業種への審査実績と何よりも老舗審査機関としての信頼性から採用したのだと思います。かつて数回の審査を受けておりますが、各審査員の技術的水準は極めて評価できる内容のものでした。
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| ■審査の頻度は? |
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冒頭の品質・環境マネジメントシステムの概要「外部審査実績」のとおり、登録後は最低年1回の維持審査が外部審査機関(日本規格協会)により行われ、3年目に更新審査を行います。当院ではQMSの更新審査を2003年10月に完了しております。また、内部監査制度もISOの規格要求ですので、自己セルフチェックと位置づけ内部品質・環境監査を別に各年1~2回実施しております。
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| ■ISO導入後の効果について? |
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費用対効果という点で同業者からよく質問を受けます。とりわけ、病院機能評価((財)日本医療機能評価機構による第三者評価)の認定病院の方は、改善活動の継続性というメリットからISO審査登録に高い関心をもたれているようです。環境とは異なり医療の質(QMS)においては効果の測定が非常に難しいです。正直、導入前後で事故報告書の件数が減ったと言い難いのは事実です。
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ただ多くのスタッフに品質管理的発想、考え方が根付いたのも確かです。先日、職員への意識調査を実施しましたが、年次毎に比較すると非常に良い結果に結びついております。現場の改善意識も上がり、PDCAの考え方が徐々に組織に浸透していることを実感しています。今後も地道な活動が必要と再認識しております。特に推進事務局が先手でアクションを起こし、誘導していかないと組織としてのPDCAが思うように廻らないという現象がでてくるので注意しています。
尚、事務局メンバーは医師・看護・事務職からの兼任メンバーで構成しております。 |
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